新納真人

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新納 真人(にいの まびと、1921年1月17日 - 2008年8月23日)は、日本の経営者。鐘淵化学工業(現在のカネカ)社長、会長を務めた。

経歴[編集]

東京都出身[1]1943年慶應義塾大学経済学部を卒業し、同年に鐘淵紡績に入社[1]1949年に鐘淵化学工業(のちのカネカ)に転じ、1966年11月に取締役に就任し、1971年11月に常務、1974年11月に専務を経て、1978年11月に副社長に就任し、1984年11月には社長に昇格[1]1989年6月に会長に就任し、1994年6月から相談役を務めた[1]

2008年8月23日胆嚢癌のために死去[2]。87歳没。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 人事興信所 2005, に15頁.
  2. ^ 2008年 8月26日 日本経済新聞 朝刊 p39

参考文献[編集]

  • 人事興信所 編『人事興信録 第43版 下』人事興信所、2005年。 
先代
高田敞
鐘淵化学工業社長
1984年 - 1989年
次代
舘糾