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教授と僕

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

教授と僕』(きょうじゅとぼく)は、藤井みつるによる日本漫画作品。

月刊フラワーズ』増刊『凛花』(小学館)にて不定期に掲載されていた。一話完結。副題は「当世浮世男草紙」。

研究一筋だがやる気も根気も覇気もないこと暮洋一と、担当教官である太田教授の物語。

登場人物

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暮 洋一(くれ よういち)
桜森大学の研究生。27歳。大学院飛び級で3年で単位を取り終わったが、論文を出していないため博士号は持っていない。頭が良く、ひらめきもあるが根気がない。学位を取るためだけが目的のその他大勢と違い、とにかく研究をしたいと考えている。大学の奨学金と図書館のバイトで生計をたてている。
太田(おおた)
桜森大学の史学教授。暮に慕われている。顔の造作がそっくりな高校生の娘がいる。
太田 胡梨(おおた こりん)
教授の娘。美人で細身の母親に似ず、暮に「教授の分身」と言われるほどそっくり。今時の姫メイクでギャルファッションをしているが、父親の影響で実は大の城好き。

書誌情報

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