支那暗殺団

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

支那暗殺団(しなあんさつだん)は、1909年宣統元年)に劉師復イギリス領香港で設立した暗殺団で、劉師復を団長、高剣父を副団長、陳炯明を団員の一人としていた。主に広東省の清王朝の高官の暗殺を計画し、1912年(中華民国元年)に解散した。

歴史[編集]

1912年初頭には、華北に人員を送り込み、摂政王愛新覚羅載灃の暗殺を企てたが、すぐに南北和議が成功したため、実行には移さなかった。[1]

参考文献[編集]

  1. ^ 清末暗殺團”. 華興網 (2013年4月15日). 2015年2月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年2月3日閲覧。