忍原村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
おしばらむら
忍原村
廃止日 1929年4月1日
廃止理由 分割編入
忍原村(一部)→ 久利村
忍原村(一部)→ 安濃郡川合村
現在の自治体 大田市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陰地方
都道府県 島根県
邇摩郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 398
国勢調査、1920年)
隣接自治体 久利村、水上村安濃郡川合村、邑智郡君谷村
忍原村役場
所在地 島根県邇摩郡忍原村字市
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

忍原村(おしばらむら)は、島根県邇摩郡にあった。現在の大田市の一部にあたる。

地理[編集]

三瓶山の西方、鶴降山麓に位置していた[1]

  • 河川:忍原川[1]

歴史[編集]

  • 1889年明治22年)4月1日、町村制の施行により、邇摩郡忍原村が単独で村制施行し、忍原村が発足[1][2]
  • 1929年(昭和4年)4月1日 - 忍原村を二分割し、字戸蔵を久利村に編入し、字忍原を安濃郡川合村 に編入して廃止された[1][2]

地名の由来[編集]

鬼に恐れをなして世を忍ぶことから忍原村と称された[1]

産業[編集]

養蚕などの農業、林業[1]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f 『角川日本地名大辞典 32 島根県』188頁。
  2. ^ a b 『市町村名変遷辞典』161頁。

参考文献[編集]

関連項目[編集]