山藤馨

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山藤 馨(やまふじ かおる、1933年4月23日[1] - )は、日本電子工学者。専門は計測工学制御工学超電導の権威。

略歴[編集]

九州大学名誉教授山藤一雄の子息として福岡県に生まれる。1952年福岡県立修猷館高等学校を経て[2]、1956年九州大学理学部を卒業。1961年九州大学大学院理学研究科物理専攻博士課程を修了[1]

九州大学工学部助手、助教授を経て、1973年同教授に就任。1994年同工学部長に就任。1997年退官し、九州大学名誉教授となる[1]

1997年4月より2002年3月まで有明工業高等専門学校校長を務めた後、福岡工業大学学長に就任[1]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 『人事興信録第44版』(興信データ、2007年) ヤ-163頁
  2. ^ 『修猷館同窓会名簿 修猷館235年記念』(修猷館同窓会、2020年)同窓会員100頁
先代
国武豊喜
九州大学工学部長
1994年 - 1996年
次代
太田俊昭
先代
髙松康生
有明工業高等専門学校校長
1997年 - 2002年
次代
尾崎龍夫
先代
青木和男
福岡工業大学学長
2004年 - 2010年
次代
下村輝夫