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小松 國男(こまつ くにお、1929年1月3日 - )は、日本の官僚、経営者。
長野県出身。1952年に東京大学法学部政治学科を卒業し、同年に通商産業省に入省[2]。
通商局、重工業局、大臣官房、企業局、内閣法制局、ジェトロニューヨークセンター[3]、機械情報産業局電子政策課長、産業政策局総務課長、中小企業庁計画部長、大臣官房審議官、日銀政策委員(経済企画庁代表)、基礎産業局長などを経て[2]、1981年6月に資源エネルギー庁長官に就任し、1982年10月に通商産業審議官に就任。1984年6月に日本長期信用銀行顧問を経て、1986年6月に日商岩井副会長に就任し、1990年6月には副会長に就任。1991年8月から1998年6月までに石油公団総裁を務めた。
2008年4月に瑞宝重光章を受章[4]。
- ^ a b 『日本の官庁:その人と組織 1982年版 大蔵省・通産省・経済企画庁』1982年5月出版 政策時報社
- ^ 『日本の官庁:その人と組織 1970年版 経済官庁』1970年出版 政策時報社
- ^ 2008年 4月29日 日本経済新聞 朝刊 p29
参考文献[編集]
- 人事興信所 編『人事興信録 第42版 上』人事興信所、2003年。
- 先代
- 大永勇作
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- 通商産業省基礎産業局長
- 1980年 - 1981年
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- 次代
- 眞野温
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- 先代
- 森山信吾
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- 資源エネルギー庁長官
- 1981年 - 1982年
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- 次代
- 豊島格
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