孝誠恭皇后

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孝誠恭皇后(こうせいきょうこうごう、生没年不詳)は、の福王朱常洵の次妃(妾妻)で、南明弘光帝の母。姓は姚氏

経歴[編集]

万暦35年(1597年)、長男の朱由崧(後の弘光帝)を産んだ。崇禎14年(1641年)以前に死去し、洛陽で葬られた。

弘光帝が南明の皇帝に即位すると、朱常洵に慕天敷道貞純粛哲修文顕武聖敬仁毅孝皇帝の諡号、姚氏に孝誠端恵慈順貞穆皇太后の諡号を贈られた。永暦帝が南明の皇帝に即位すると、孝誠端恵慈順貞穆符天篤聖恭皇后と諡号を改められた。

伝記資料[編集]

  • 『南明史』
  • 『明神宗実録』
  • 弘光帝の崇禎十七年七月初三日詔書