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太田和臣

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

太田 和臣(おおた かずおみ、1986年7月1日 - )は、日本の重量挙げ選手。福岡県立八幡中央高等学校教諭(ウエイトリフティング部顧問)、北九州市特命大使(スポーツ)。

経歴

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北九州市出身。身長183cm、体重145kg。祖父はイギリス人[1]福岡県立八幡中央高等学校卒業後九州国際大学に進学。卒業後も九国大ウエイトリフティング部コーチとして競技活動を続ける。

全日本ウエイトリフティング選手権105キロ超級で2007年から2015年まで9連覇[2][3]。スナッチ、ジャーク、トータルのジュニア日本と大学の公認最高記録、及びスナッチ、トータルの日本記録保持者[4]

2012年ロンドン・オリンピック出場。

2016年4月1日付で福岡県教育委員会に採用、保健体育科教諭として母校である八幡中央高等学校に赴任した。 その後2019年4月1日付けで福岡県立光陵高等学校に異動。引き続きウエイトリフティング部顧問に着任。

略歴

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  • 2005年全日本ジュニア選手権にてトータルの高校記録で優勝。
  • 2006年世界ジュニア選手権8位。
  • 2007年世界選手権24位。
  • 2008年北京プレ五輪大会6位。
  • 2008年アジア選手権3位。
  • 2009年アジア選手権4位。
  • 2009年東アジア大会2位。
  • 2010年アジア大会7位。
  • 2011年世界選手権18位。
  • 2012年アジア選手権5位。
  • 2012年ロンドン・オリンピック13位(スナッチ185キロ、ジャーク215キロ、トータル400キロ)。
  • 2014年世界選手権12位。

脚注

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  1. ^ 2011.10.21読売新聞夕刊 写眼
  2. ^ 京都新聞 重量挙げ全日本選手権
  3. ^ 西日本新聞 重量挙げ太田 日本新でV6
  4. ^ 第65回国民体育大会

関連項目

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外部リンク

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