天使の唄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
天使の唄
ジャンル 少女漫画
漫画
作者 牧村久実
出版社 講談社
掲載誌 デザート
レーベル 講談社コミックスデザート
発表期間 1997年第3号(読切)
1997年第5号 - 2001年7月号
巻数 全9巻
話数 読切+全38話+番外編4話
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画
ポータル 漫画

天使の唄』(てんしのうた)は、牧村久実による日本漫画作品。 『Kiss増刊 デザート』(講談社)1997年第3号にプロローグとなる読切「雪の声」が掲載。同誌1997年第5号から2001年7月号まで連載された。単行本は全9巻。

あらすじ[編集]

主人公・館林 繭がバンド活動と恋を頑張る話。

主な登場人物[編集]

館林 繭(たてばやし まゆ)
主人公。普通の高校生だったが、天性の歌声により「DESSERT(デザート)」のギタリストの夏目櫂吾に誘いを受け、同バンドのボーカルとして活動することとなる。倉敷侑也の大のファンである。
倉敷 侑也(くらしき ゆうや)
館林繭が憧れる人気シンガー。後に声帯結節となり、活動休止して海外で過ごす。
夏目 櫂吾(なつめ とうご)
「DESSERT」のギタリスト。偶然聴いた繭の歌声により彼女を「DESSERT」のボーカリストとして同バンドに加入させた。
瀬方 渓(せがた けい)
「DESSERT」のドラマー。柏原壱とは小さい頃からの付き合い。彼が主人公の番外編ではギタリストを目指していた。
柏原 壱(かしわばら いち)
「DESSERT」のベーシスト。他のメンバーよりも一つ下。一卵性双生児の兄であり、弟がいる。
楢崎 音(ならさき オン)
始めは繭の英語教師だったが、後に「DESSERT」のキーボードとして活動する。実は謎に包まれていた「GLOR」であり、繭を「DESSERT」から引き抜いて「GLOR」のメンバーとして活動させ、「DESSERT」を活動休止にさせた張本人。

書誌情報[編集]

  • 牧村久実『天使の唄』講談社講談社コミックス デザート〉全9巻
    1. 1997年9月10日発売[1]ISBN 978-4-06-341009-9
    2. 1998年2月10日発売[2]ISBN 978-4-06-341016-7
    3. 1998年10月9日発売[3]ISBN 978-4-06-341035-8
    4. 1999年3月9日発売[4]ISBN 978-4-06-341045-7
    5. 1999年9月10日発売[5]ISBN 978-4-06-341062-4
    6. 2000年2月8日発売[6]ISBN 978-4-06-341075-4
    7. 2000年8月5日発売[7]ISBN 978-4-06-341096-9
    8. 2001年8月6日発売[8]ISBN 978-4-06-341135-5
    9. 2001年12月13日発売[9]ISBN 978-4-06-341148-5

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ 天使の唄(1)”. 講談社コミックプラス. 2020年11月23日閲覧。
  2. ^ 天使の唄(2)”. 講談社コミックプラス. 2020年11月23日閲覧。
  3. ^ 天使の唄(3)”. 講談社コミックプラス. 2020年11月23日閲覧。
  4. ^ 天使の唄(4)”. 講談社コミックプラス. 2020年11月23日閲覧。
  5. ^ 天使の唄(5)”. 講談社コミックプラス. 2020年11月23日閲覧。
  6. ^ 天使の唄(6)”. 講談社コミックプラス. 2020年11月23日閲覧。
  7. ^ 天使の唄(7)”. 講談社コミックプラス. 2020年11月23日閲覧。
  8. ^ 天使の唄(8)”. 講談社コミックプラス. 2020年11月23日閲覧。
  9. ^ 天使の唄(9)”. 講談社コミックプラス. 2020年11月23日閲覧。