塩瀬村 (愛知県)

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しおぜむら
塩瀬村
廃止日 1906年5月1日
廃止理由 新設合併
鳳来寺村、布里村一色村只持村塩瀬村愛郷村鳳来寺村
現在の自治体 新城市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 愛知県
南設楽郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 184
(『角川日本地名大辞典 23 愛知県』624頁、1891年)
隣接自治体 愛郷村、一色村、布里村、荒原村田代村高松村大和田村
塩瀬村役場
所在地 愛知県南設楽郡一色村(組合村役場)
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塩瀬村(しおぜむら[1])は、愛知県南設楽郡にあった。現在の新城市の一部にあたる。

地理[編集]

御岳山の北麓、巴川と島田川の合流点付近に位置していた[2]

歴史[編集]

  • 1889年(明治22年)10月1日、町村制の施行により、南設楽郡塩瀬村が単独で村制施行し、塩瀬村が発足[1][2]。大字は編成せず[2]。布里村、一色村、只持村、愛郷村と組合村を結成[2]。組合村役場を一色村に設置[3]
  • 1906年(明治39年)5月1日、南設楽郡鳳来寺村、布里村、一色村、只持村、愛郷村と合併し、鳳来寺村が存続して廃止された[1][2]。合併後、鳳来寺村塩瀬となる[2]

地名の由来[編集]

塩瀬は絹織物の一種で、当地で生産していたことに由来[2]

産業[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』359頁。
  2. ^ a b c d e f g h 『角川日本地名大辞典 23 愛知県』624頁。
  3. ^ 「一色〈鳳来町〉」『角川日本地名大辞典 23 愛知県』165頁。

参考文献[編集]

関連項目[編集]