堺まつり
堺まつり(さかいまつり)は、毎年10月の第3日曜日とその前日の土曜日に、堺市のメインストリート・大小路筋(シンボルロード)を中心に開かれるイベント。主催は堺観光コンベンション協会。
歴史
大魚夜市の代替的イベントとして1974年より毎年行われている。
内容
前夜祭、大パレード、大茶会、なんばん市を柱に実施される。堺市役所前庭や、地元商店街近辺などでも同時にイベントが行われる。
前夜祭
- 土曜日、堺市民会館大ホールにて郷土芸能、芸能人、漫才師などを招いて行われる。
- 同時間帯、堺市民会館駐車場内で堺まつりふとん太鼓連合保存会により前夜祭が挙行され、10台のふとん太鼓が順に運行する。
- 2006年にはJ:COM10局で生中継で放送された。
なんばん市
- ザビエル公園内にて世界の食材の飲食ブース、地場産品即売会(刃物、和菓子、線香、昆布、織物など)、企業PRブース、各種団体によるステージが行われる。
大パレード
- 日曜日の11:00開始。堺区の熊野小学校前をスタートし、市小学校前までの大小路筋約1kmを舞台に行われる。大小路を中心とした近隣地域が歩行者天国となる。
- 世界の民族衣装の行列、民族舞踊、地元幼稚園、小学校による鼓笛隊、変わり種自転車や一輪車、火縄銃隊による模擬射撃や堺にまつわる団体、芸能人が参加し、最後は10台のふとん太鼓が運行し17:00頃幕を閉じる。総勢約7000人がパレードに参加。
- パレードの模様は、堺地区のケーブルテレビ局、J:COM堺での生中継放送が行われている。
大茶会
大仙公園会場
- 大学及び幼稚園による野点席、煎茶団体による煎茶席(堺市茶室「伸庵」)を実施。
- 琴、尺八による演奏、和菓子の即売等も行われる。
南宗寺会場
- 三千家による本点、野点席を実施。