月盲

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回帰性虹彩毛様体炎から転送)

月盲(げつもう、: moon blinding)とは成に認められる回帰性炎症性眼疾患。間欠性眼炎回帰性虹彩毛様体炎回帰性虹彩毛様体脈絡膜炎とも呼ばれる。主な原因としてはレプトスピラ症であるが、その他の細菌感染、ウイルス性感染、寄生虫感染も原因となる。食欲不振、呼吸数や脈拍数の増加、ブドウ膜炎などを示す。数日から数週間で回復するが、再発率が高く、慢性化すると失明眼球萎縮白内障などを引き起こすことがある。馬の失明の原因として最も多い疾患。治療には対症療法が行われ、細菌感染を原因とする場合は抗生物質の投与も行われる。

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参考文献[編集]