善友の集い

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善友の集い は、 毎年四月、GLA創立記念日にちなんで開催される集い[1]

この集いの名称は、仏教の祖師であるゴータマ・シッダッタが「善友」ということの重要性を特に強調されたことを受け止めて、GLAに集うすべての人が善友となることを願って名づけられたとされている。[2]

善友の集いの原点[編集]

ゴータマ・シッダッタが、「善友」の意義を問う弟子に対して、「善き友を得るとは、道のすべてにもあたることだ」と語ったとされることが、その原点であるとされている。[3]人間の深化成長と人生の使命を生きる願いを持った善き仲間と切磋琢磨してゆくことが、ゴータマ・シッダッタの時代より変わることのない、人の生きる道にとって重要なことであるとする思想が、そこにはあるとされる。[4]


脚注[編集]

  1. ^ 2020年は新型コロナウイルスの影響により、G.ライブ(インターネットライブ中継)にて開催され、全国及び海外22ヶ国から、24000名に及ぶ会員が参加した(G.誌2020年9月号P26 )
  2. ^ G.誌2020年4月号P9注3
  3. ^ 弟子はアーナンダのことであるが、その個所のほかにコーサラ国王に対しても、「善き友をもつこと、善き仲間のいること、善き人々に取り巻かれていることは、清浄行の全体である。」と語ったとされる。原始仏典Ⅱ相応部第一巻P137第三篇第二章第8節 中村元ほか 
  4. ^ G.誌2019年4月号P6

関連項目[編集]

外部リンク[編集]