北村毅
北村 毅（きたむら つよし、1973年[1]ｰ ）は、日本の文化人類学者、民俗学者。沖縄戦の民俗学的研究を専門とする。大阪大学文学部准教授。
経歴[編集]
1997年 早稲田大学 人間科学部 卒業、2006年 早稲田大学大学院 人間科学研究科 博士後期課程 修了、博士(人間科学、早稲田大学、2006年)。2007年 早稲田大学高等研究所助教授、2009年 早稲田大学高等研究所准教授、2010年 早稲田大学高等研究所琉球・沖縄研究所客員准教授、2015年 大阪大学大学院文学研究科准教授[1][2]。
2007年 第5回櫻井徳太郎賞[3]、2009年 第30回沖縄タイムス出版文化賞[4]、2011年 第33回沖縄文化協会賞（比嘉春潮賞）[5]、2011年『死者たちの戦後誌』第38回渋沢賞を受賞[6]。
主な著書[編集]
単著[編集]
- 『死者たちの戦後誌──沖縄戦跡をめぐる人びとの記憶』（御茶の水書房、2009年）
脚注[編集]
- ^ a b “北村毅”. 朝日新聞社. 2021年5月13日閲覧。 (クローズドアクセス)
- ^ 『死者たちの戦後誌 沖縄戦跡をめぐる人びとの記憶』御茶の水書房、2009年9月7日、奥付頁。
- ^ “平成18年度第5回櫻井賞受賞結果”. 東京都板橋区役所. 2021年5月13日閲覧。
- ^ “受賞報告”. 早稲田大学. 2021年5月13日閲覧。
- ^ “沖縄文化協会賞・受賞者一覧”. 沖縄文化協会. 2012年5月13日閲覧。
- ^ “第38回澁澤賞受賞理由と著者略歴”. 澁澤賞選考委員会. 2021年5月13日閲覧。
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