八幡村 (大分県玖珠郡)

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やはたむら
八幡村
廃止日 1955年3月1日
廃止理由 新設合併
玖珠町、森町北山田村八幡村、→ 玖珠町
現在の自治体 玖珠町
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 大分県
玖珠郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 4,578
国勢調査、1950年)
隣接自治体 森町、北山田村、日田郡東有田村下毛郡山国村耶馬溪村
八幡村役場
所在地 大分県玖珠郡八幡村大字太田
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八幡村(やはたむら[1][2])は、大分県玖珠郡にあった。現在の玖珠町の一部にあたる。

地理[編集]

  • 河川:太田川[3]、春田川[4]、大浦川[4]、並石川[4]
  • 山岳:角埋山[3]

歴史[編集]

  • 1889年(明治22年)4月1日、町村制の施行により、玖珠郡太田村、綾垣村、山下村、古後村が合併して村制施行し、八幡村が発足[1][2]。旧村名を継承した太田、綾垣、山下、古後の4大字を編成[2]
  • 1942年(昭和17年)豊後八幡郵便局開設[2]
  • 1955年(昭和30年)3月1日、玖珠郡玖珠町、森町、北山田村と合併し、玖珠町が存続して廃止された[1][2]

地名の由来[編集]

郷社松平(まつべら)八幡神社にちなむ[2]

産業[編集]

  • 農業、商業、工業、交通業[2]

脚注[編集]

  1. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』814頁。
  2. ^ a b c d e f g 『角川日本地名大辞典 44 大分県』833頁。
  3. ^ a b 「太田〈玖珠町〉」『角川日本地名大辞典 44 大分県』194頁。
  4. ^ a b c 「古後〈玖珠町〉」『角川日本地名大辞典 44 大分県』365頁。

参考文献[編集]

関連項目[編集]