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光老化

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

光老化(ひかりろうか、Photoaging)は、慢性的な UVA(紫外線A波) と UVB への曝露によって皮膚が変化すること。[1]:29 トレチノインは光老化の治療に最も研究されているレチノイド[2]老化の主なプロセスのひとつ。

現在では高エネルギー可視光線や近赤外線によっても光老化が起きるとされている。

予防

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一次予防はリスクを減少させること。

日焼け止め、やそうした機能のある衣類、太陽光への曝露を減らすこと。日中のピークに。UBA・UVBの両方から保護できるスペクトルの広いもの。日焼け止めでは、適切な量を塗布すること、汗や水に晒されたときに再び塗布することも重要な要素となる。[3]

治療

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症状を、予防、遅延、減弱させるための二次的な措置。レチノイドやほかの抗酸化物質の使用。

トレチノインタザロテン英語版は、光老化皮膚の治療に承認されている[4]。トレチノインは最も光老化の治療に研究されており、有効性も一貫している[5]

外科的処置

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最終的に、皮膚の状態を改善したり進行を遅らせる措置を取る。レーザー、ケミカルピーリングボトックスなど。

出典

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  1. ^ James, William D.; Berger, Timothy G. (2006). Andrews' Diseases of the Skin: clinical Dermatology. Saunders Elsevier. ISBN 0-7216-2921-0 
  2. ^ Stefanaki, C.; Stratigos, A.; Katsambas, A. (2005). “Topical retinoids in the treatment of photoaging”. Journal of Cosmetic Dermatology 4 (2): 130–134. doi:10.1111/j.1473-2165.2005.40215.x. PMID 17166212. 
  3. ^ Elma D Baron, Craig A Elmets, Rosamaria Corona. “Selection of sunscreen and sun-protective measures”. www.uptodate.com. 2018年4月14日閲覧。
  4. ^ Khalil S, Bardawil T, Stephan C, et al. (December 2017). “Retinoids: a journey from the molecular structures and mechanisms of action to clinical uses in dermatology and adverse effects”. J Dermatolog Treat (8): 684–696. doi:10.1080/09546634.2017.1309349. PMID 28318351. 
  5. ^ Stefanaki, Christina (August 3, 2005). “Topical Retinoids in the Treatment of Photoaging”. Journal of Cosmetic Dermatology 4: 130–134. https://onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1111/j.1473-2165.2005.40215.x.