保全対策依存
表示
この記事は英語版の対応するページを翻訳することにより充実させることができます。(2024年12月) 翻訳前に重要な指示を読むには右にある[表示]をクリックしてください。
|
| 保全状況 (IUCNレッドリストカテゴリー) |
|---|
| 絶滅 |
|
絶滅種 / 絶滅 (EX) 野生絶滅種 / 野生絶滅 (EW) |
| 絶滅危惧 |
|
近絶滅種 / 深刻な危機 (CR) 絶滅危惧種 / 危機 (EN) 危急種 / 危急 (VU) |
| 低リスク |
|
保全対策依存 (CD) 近危急種 / 準絶滅危惧 (NT) 低危険種 / 低懸念 (LC) |
| その他 |
|
情報不足種 / データ不足 (DD) 未評価 (NE) |
|
関連項目 レッドリスト 生態系レッドリスト 国際自然保護連合 絶滅危惧種 |
保全対策依存(ほぜんたいさくいそん、Conservation Dependent、LR/cd)は、かつてIUCNのレッドリストにおいて設けられていた保全状況のカテゴリー。ある生物種(あるいは亜種以下の分類群)が、保護対策や保全の努力がなされなければ、絶滅が危惧される種になると判断された場合、このカテゴリーに分類された[1]。2001年のIUCNレッドリスト(Ver. 3.1)以降、このカテゴリは廃止された。
概要
[編集]このカテゴリーは1994年のIUCNレッドリスト(Ver. 2.3)において使用されたが、2001年(Ver. 3.1)以降は使用されていない。しかし2001年以降のレッドリストでも、それ以前に評価された種が再評価されていない場合、保全対策依存のカテゴリーに入れられたままとなっている。
2017年時点でIUCNのレッドリストに残っている保全対策依存とされた分類群は238(動物29、植物209)ある。これらの分類群については、2001年以降のレッドリストでは準絶滅危惧として扱われているが、保全状況の再評価がなされていない場合、依然として保全対策依存として記録されている。
IUCN以外のレッドリストにおける保全対策依存
[編集]オーストラリアの環境保護と生物多様性保全法 (EPBC Act 1999) によって作成されたレッドリストでも、保全対策依存のカテゴリーが使用されている。2011年現在、オレンジラフィーなど動物4種のみが保全対策依存とされている[2]。なお植物は1種もこのカテゴリーに入れられていない[3]。
脚注
[編集]- ↑ 矢原徹一「IUCNレッドリストカテゴリー:日本語訳とその解説」『保全生態学研究』第1巻 1号、日本生態学会、1996年、1-23頁。
- ↑ EPBC Act List of Threatened Fauna (2011年7月24日閲覧)
- ↑ EPBC Act List of Threatened Fauna(2011年7月24日閲覧)