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佐波留島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

佐波留島(さばるじま)は、三重県尾鷲市行野浦にある無人島)である。

横から見た佐波留島。

概要

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島の広さは4.65haであり、尾鷲市にある尾鷲湾の東側に位置する。島自体は尾鷲市が所有している。島内全体が、クロマツアカマツスダジイなどの常緑樹林で覆われており、クロサギなどのサギが生息している。佐波留島は、1969年3月28日に、史跡名勝記念物に指定された。佐波留島の地質は、尾鷲側と太平洋側でそれぞれ異なっており、尾鷲側は砂層や泥岩、太平洋側は花崗斑岩でできている[1]

横から見た島の形が、ムーミンが横たわったような形に見えることから、ムーミン島と呼ばれることがある。

また、佐波留島周辺が、海釣りスポットになっている。

関連項目

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脚注

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  1. ^ 佐波留島」尾鷲市