伊達篤郎

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伊達 篤郎（だて とくろう、1911年[1] - 2007年[2]）は、日本山岳協会最高顧問、仙台藩士会会長、瑞鳳殿顧問。伊達政宗の末裔（藩主一門分家の岩出山伊達家出身）。

来歴[編集]

宮城県大崎市岩出山に生まれる。宮城県古川高等学校、東京高等工学校（現・芝浦工業大学）卒業。宮城県庁、仙台市役所勤務を経て、1968年仙台市博物館館長となる。1974年から瑞鳳殿再建期成会事務局長を務め、第二代・第三代の霊廟再建に当たる。1986年より財団法人瑞鳳殿顧問を務めた[1]。

1972年藍綬褒章受章[1]。

著書[編集]

  • 移封転進（塩竃神社社務所）
  • 元服・父輝宗の死 （塩竃神社社務所）
  • 誕生から失明まで（東北の進路）
  • 独眼竜政宗と生涯（東北の進路）
  • 伊達政宗教導の師　虎哉宗己
  • 追悼 伊達篤郎さん（板橋元一）日本山岳会

脚注[編集]

  1. ^ a b c 『専門図書館』第114号（専門図書館協議会、1987年）p.8
  2. ^ 『登山月報』第460号（2007年7月15日発行）p.8
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