交響曲第7番 (シュポーア)

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交響曲第7番 ハ長調 作品121「人生の世俗と神聖」(: Sinfonie Nr. 7 'Irdisches und Göttliches im Menschenleben' op. 121) はドイツの作曲家ルイ・シュポーア1841年に作曲した2群のオーケストラのための交響曲である。

初演は1842年ロンドンで行われた。

編成[編集]

楽曲構成[編集]

全3楽章からなる。演奏時間は約34分。

2群のオーケストラを用いて、「世俗」と「神聖」という対立的な概念を描いている。

  • 第1楽章 「子供の世界」Adagio - Allegro
  • 第2楽章 「苦しみの情熱の時間」 Larghetto - Allegro moderato
  • 第3楽章 「神の勝利」 Presto

参考文献[編集]

  • 井上和男『改訂版 クラシック音楽作品名辞典』三省堂、1998年2月10日、320頁。 

外部リンク[編集]