出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
乙巳五賊(いっしごぞく)とは日本による韓国支配を決定付けた第二次日韓協約(1905年、干支で乙巳)に賛成した韓国(大韓帝国)の五人の閣僚のこと。
(官職はいずれも締結時のもの)
第二次日韓協約の締結以後、乙巳五賊暗殺団の組職、1905年の李址鎔の邸宅の放火、1907年の権重顕の被撃、1909年の李完用の被襲といった暗殺の試みがあったが、すべて失敗した。
現代の韓国においては、チニルパ(親日派、売国奴)とされ、政治的な忌避の対象となっている。
関連項目
外部リンク