不二阿祖山太神宮

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
三柱鳥居

不二阿祖山太神宮(ふじあそやまだいじんぐう)は、富士吉田市大明見にある神社。「富士山麓に栄えた超古代文明の富士王朝の中心を成した天皇家縁の太神宮[1]」であり、『神皇記』に記されている神社の再建を目指している[2]ことを、自身のウェブサイトで説明している。

不二阿祖山太神宮は歴史の中で何度も再建と消失を繰り返しており[要出典]、現在は復元事業の一環としてその再建が進められている。

2009年には宗教法人格を取得し、現在は文化庁発行の宗教年鑑に神道系の宗教法人として掲載されている[3]。また、富士山神社や富士山太神宮という別称も用いられている。

この神社の信仰は自然の神々を崇拝する自然信仰に基づいており、主に農耕に関連した神事が行われている。

祭神[編集]

主祭神

  • 元主一太御神(元旦神、唯一神、不二太神、元主天御中主太神)
  • 御親元主国万造主・国常立太御神

配神

  • 天照主大御神
  • 天祖・皇祖・人祖・八百万神

神職[編集]

富士古代史考古学研究所所長を兼ね、著書に『歴史は国家の最高機密!』(2021年)がある[4]

祭事[編集]

元旦初日の出、月霊感謝のみ祭り、新年祭、立春大祭、雛祭り・流し雛奉告祭、お田植え祭、天地四方拝、周年大祭、蛍復活奉告祭、世界恒久平和祈念供養祭、収穫祭、世界鎮火祭、新嘗祭、大宝開良霊祭、他 人生儀礼、各種修復祭

脚注[編集]

  1. ^ 再建と意義 - 不二阿祖山太神宮”. 不二阿祖山太神宮. 2024年3月18日閲覧。
  2. ^ 御由緒 - 不二阿祖山太神宮”. 不二阿祖山太神宮. 2024年3月19日閲覧。
  3. ^ 文化庁 「宗教年鑑 令和5年版」127頁
  4. ^ 渡邉政男|プロフィール|HMV&BOOKS online”. 株式会社ローソンエンタテインメント. 2024年3月19日閲覧。

外部リンク[編集]