上海長江隧橋

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上海長江隧橋
簡体字 上海长江隧桥
繁体字 上海長江隧橋
発音記号
標準中国語
漢語拼音Shànghǎi Chángjiāng Suì Qiáo

上海長江隧橋(シャンハイちょうこうすいきょう)は、上海の河口近くで長江の南の分岐を横断するトンネルと橋である。トンネルは長江の南岸にある上海浦東地区と長興島を接続し、橋は長興島と崇明島を接続する。崇明島と長江の北岸を結ぶ崇啓大橋(2011年12月に開通)と合わせて、東シナ海に注ぐ長江の最下流の横断路を形成する。

橋とトンネルは2005年から2009年にかけて126億(18億4000万米ドル)の費用をかけて建設され[1]、2009年10月31日に開通した[1][2]。合計の長さは25.5キロメートル (15.8 mi)あり、G40上海-西安高速道路の一部を形成する。

上海長江トンネル[編集]

上海長江トンネル
入口
概要
位置 上海
座標 北緯31度20分26秒 東経121度41分38秒 / 北緯31.340589度 東経121.693813度 / 31.340589; 121.693813
起点 浦東新区
終点 長興島
運用
完成 2005 - 2009
開通 2009年10月31日 (2009-10-31)
管理 上海城投
技術情報
全長 8.9キロメートル (5.5 mi)
道路車線数 2 x 3
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上海長江トンネルは、長江の南岸の浦東新区から始まり、長興島の南で終わる。延長8.9キロメートル (5.5 mi)で[1]、2段構造になっている。上層階は高速道路用で、各方向に3車線あり、設計速度は時速80キロメートル毎時 (50 mph)。下層階は上海メトロラインの計画線であるチョンミンラインのために予約されている。

トンネルの掘削は4台のトンネルボーリングマシンを使って行われた。最大のものは直径15.43メートル (50.6 ft)、長さ135メートル (443 ft)[要出典]重量2,300トンである[要出典]

上海長江大橋[編集]

上海長江大橋
上海长江大桥
座標 北緯31度26分05秒 東経121度44分40秒 / 北緯31.43481度 東経121.74431度 / 31.43481; 121.74431座標: 北緯31度26分05秒 東経121度44分40秒 / 北緯31.43481度 東経121.74431度 / 31.43481; 121.74431
交差 長興島・崇明島間の長江
所在地 Shanghai
China
維持管理 Shanghai Municipal Investment Group
特性
形式 斜張橋
全長 16,500 m (54,134 ft)
(取り付け部を含む)
35.3 m (116 ft)
高さ 209 m (686 ft)
最大支間長 730 m (2,395 ft)
支間数 1 cable-stayed span
2 viaducts
歴史
完成 2009年10月23日
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上海長江大橋はトンネル出口から始まり、地上で長興島を横断し、崇明島の陳家鎮で終わる。

この橋は、2つの長い高架で構成されていて、船の通過を可能にするために途中のセクション高さのある斜張橋になっている。全長は16.63キロメートル (10.33 mi)、そのうち6.66キロメートル (4.14 mi)が取り付け道路で、9.97キロメートル (6.20 mi)が橋である。橋の全体的な形状は完全な直線ではなく、わずかにS字型となったシグモイドを描く。

中央の斜張スパンは730メートル (2,395 ft)で、これは上海の橋の中で最も長いスパンであり、世界で10番目に長い[要出典]。スパン配置は92+ 258 + 730 + 258 + 72mとなっている[3]

橋には、各方向に3つの車線があり、設計速度は時速100キロメートル毎時 (62 mph)。橋の両側の空間は将来の地下鉄路線19号線用に予約されているため、デッキの合計幅は35.3メートル (115.8 ft)[3]

建設中の橋、2008年

関連項目[編集]

(英語版)

脚注[編集]

外部リンク[編集]