上海軌道交通

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上海軌道交通
基本情報
中華人民共和国の旗 中華人民共和国
所在地 上海市
種類 地下鉄
ライトレール
トランスラピッド
開業 1993年5月28日
運営者 上海地鉄運営有限公司
申通地鉄集団
上海磁浮交通発展有限公司
詳細情報
総延長距離 548 km
路線数 14路線
駅数 338駅
軌間 1,435 mm
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上海地下鉄路線図(2013年当時)
上海軌道交通
簡体字 上海轨道交通
繁体字 上海軌道交通
別称
簡体字 上海地铁
繁体字 上海地鐵

上海軌道交通(シャンハイきどうこうつう、簡体字: 上海轨道交通)は、中国上海市の鉄道である。一部路線は江蘇省蘇州市まで直結している。路線には地下鉄簡体字: 地铁, 1〜4、7〜13、16号線)、ライトレール簡体字: 轻轨, 5〜6号線)、上海トランスラピッド簡体字: 磁浮线)と張江有軌電車簡体字: 张江有轨电车)がある。

もとの路線名の正式名称は上海地下鉄(シャンハイちかてつ、簡体字: 上海地铁)であったが、現在は地上路線部分も加えられ「上海軌道交通~(番号)線」と改名されている。また5号線は全区間、3号線は鉄力路駅付近を除いて地下区間がないため、正確には地下鉄とは呼べない。略して「簡体字: 轨交」と呼ばれることもあるが、日常では「簡体字: 地铁」の方が圧倒的に多く使われている。

上海地鉄運営有限公司(簡体字: 上海地铁运营有限公司)(前進は 上海市地鉄総公司 上海市城市建設投資開発総公司60%,上海久事公司(国函 1986-94号)40%による国家出資)が1〜4、7〜11号線を運営管理し、ライトレール(軽軌)である5号線と6号線には上海現代軌道交通股分有限公司(略称:上海軽軌)(出資は上海バス)が設立されたが、2008年には上海軽軌が申通地鉄集団に吸収された。上海リニアは上海磁浮交通発展有限公司が運営している。

路線[編集]

2014年1月1日現在、地下鉄が12路線、ライトレールが2路線開通しており、全331駅、総延長は567kmに及ぶ。2020年には、地下鉄だけで21路線、総延長は約780kmとなる計画である。

営業中[編集]

地下鉄[編集]

1号線(南北線)(運営:上海地鉄一運営有限公司):36.39km、28駅
2号線(東西線)(運営:上海地鉄二運営有限公司):64km、30駅
3号線(明珠線)(運営:上海地鉄三運営有限公司):40.3km、29駅
4号線(環状線)(運営:上海地鉄三運営有限公司):33.77km、26駅
7号線(宝山線)(運営:上海地鉄三運営有限公司):44.35km、33駅
8号線(楊浦線)(運営:上海地鉄四運営有限公司):37.4km、30駅
9号線(申松線)(運営:上海地鉄一運営有限公司):51.1km、26駅
10号線(徐虹線)(運営:上海地鉄一運営有限公司):35.2km、31駅
11号線(滬嘉線)(運営:上海地鉄二運営有限公司):80.6km、38駅
12号線(運営:上海地鉄四運営有限公司):40.6km、32駅
13号線(運営:上海地鉄二運営有限公司):23.3km、19駅
16号線(運営:上海地鉄三運営有限公司):59.0km、13駅

ライトレール[編集]

(6号線は地下鉄区間が過半を占める)

5号線(莘閔線)(運営:上海地鉄第一運営有限公司):17.2km、11駅
6号線(浦東線)(運営:上海地鉄第四運営有限公司):32.31km、28駅

通勤鉄道[編集]

金山鉄道 (運営:上海金山鉄路発展有限公司) :56.4km、9駅

磁気浮上式鉄道[編集]

磁浮線(運営:上海磁浮交通発展有限公司):30.5km、2駅

路面電車[編集]

張江有軌電車ゴムタイヤトラム

現在の路線図[編集]

SHMetro160426.svg


計画中の路線[編集]

14号線
15号線
旧16号線:新しい路線番号は未定
17号線
18号線
19号線

線路新旧名称対照表[編集]

現名称 路線記号 旧名称、俗称
1号線 R1 地鉄一号線
2号線 R2 地鉄二号線
3号線 M3 明珠線一期,明珠線,俗名軽軌(注)
4号線 M4 明珠線二期,環状線
5号線 R1a 莘閔線,R1の一部
6号線 L4 浦東線,浦東軽軌
7号線 M7 世博線
8号線 M8 楊浦線
9号線 R4 申松線
10号線 M1
11号線 R3 申嘉線
12号線 M2
13号線 M5
14号線 M6
15号線 L1
16号線 L2
17号線 L3
18号線 L5

注:3号線はほとんどが高架軌道
R:郊外と市街を結ぶ快速路線 M:市街の地下鉄線 L:小規模地下鉄線


都市鉄道網完成予想図[編集]

上海地下鉄計画(2010-2020)

運賃[編集]

キロ程は小数点以下四捨五入

キロ程 運賃(
0 - 6 3
7 - 16 4
17 - 26 5
27 - 36 6
37 - 46 7
47 - 56 8
57 - 66 9
67 - 76 10
77 - 86 11
87 - 96 12
97 - 106 13
107 - 116 14
117 - 126 15

利用状況[編集]

2013年12月31日における全線の利用者数は8,898,000人である[1]。この値は上海軌道交通史上最多記録となったが、当日は地下鉄の終電を繰り下げることなく、平常運行としたため、大晦日の夜を外で過ごした多くの人が帰宅困難者となった。

2016年の総利用者数は34億100万人で、北京地下鉄に次いで世界で2番目に利用者の多い地下鉄となっている。2017年4月28日、上海軌道交通全線の一日の乗客数は1186.7万人で、過去最高を更新した。

最も利用者数の多い駅は人民広場駅で、平均して1日に約60万人の利用者がいると推計されている。[2]

乗り継ぎ[編集]

上海駅駅(1号線、3・4号線)、南京西路駅(2号線、12号線、13号線)、虹橋2号航站楼駅(2号線、10号線)の乗り換えは改札外乗換となるため、通常の乗車券では乗り継ぎができなく、もう一度乗車券を買いなおさなければいけない。上海公共交通カードは乗り継ぎができるが、30分以内に乗り継ぎを行わなければならない。

張江高科駅での地下鉄と張江有軌電車での、上海公共交通カードを使った乗り継ぎには割引がある。

事故[編集]

  • 2011年9月27日10号線老西門駅豫園駅間で信号故障により車両の追突事故が起き、270余人が負傷し20人が重傷。28日に運転を再開した。事故の責任で12人が処罰された。

脚注[編集]

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  1. ^ 2013年大晦日の上海地下鉄利用者 史上最高889万8000人に - エクスプロア上海 2014年1月2日
  2. ^ 上海地铁有大动作!人民广场等站春运期间临时停运改造全攻略

外部リンク[編集]