万灯台

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万灯台(まんとうだい)は、富山県魚津市新角川の角川河口付近にある史跡。

概要[編集]

1865年慶応元年)に町奉行土方与八郎が加賀藩に灯台の設置を願い出、1868年(慶応4年)に完成した[1]。完成当時は現在地より20メートルほど海側に設置された魚津港最初の灯台で、暗夜の航路を守ると共に、台中に地蔵菩薩を安置して海上安全を祈願していた。

灯台の維持のために油屋12軒へ360貫を貸し渡した利息を油代に充てていたため、灯台の灯りが消えることはなかったと言われている[1]

その後1955年ごろに魚津水族館(2代目)敷地内に移転し、1982年に現在地に移転。また、1915年から1953年頃まで、伏木港から移設された木造の万灯台(1877年に設置された日本海側最初の洋式灯台)が付近に設置されていた。

周辺の施設[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ a b 『広域営農団地農道整備事業新川地区 新川広域農道事業誌』(1996年3月、富山市発行)135ページより。

外部リンク[編集]