一畑電気鉄道クハ100形電車

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一畑電気鉄道クハ100形電車(いちばたでんきてつどうクハ100がたでんしゃ)

一畑電気鉄道(現・一畑電車)において、クハ100形を称した車両はこれまでに3形式存在する。

  • クハ100形(初代) - 1928年(昭和3年)4月に新製されたクハ14形14が、1929年(昭和4年)5月28日付でクハ100形(初代)101と改称・改番された。
  • クハ100形(2代) - 大阪電気軌道より旧吉野鉄道1924年(大正13年)に新製した木造ボギー客車ホハ11形11・15を1933年(昭和8年)3月に譲り受け、同2両は導入に際して制御車化改造を実施の上で本形式(クハ102・103)を称した。
  • クハ100形(3代) - 1957年(昭和32年)から1959年(昭和34年)にかけて西武鉄道より譲渡されたクハ1231形電車5両のうち、制御車として導入された4両が本形式に区分された。