ヴォルフガング・ゲンネンヴァイン

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ヴォルフガング・ゲンネンヴァイン(Wolfgang Gönnenwein, 1933年1月29日 - 2015年7月26日)は、ドイツ出身の指揮者[1][2][3][4]

シュヴェービッシュ・ハルの生まれ。ハイデルベルクとチュービンゲンで音楽とドイツ学を専攻。1959年から南ドイツ・マドリガル合唱団の指揮者として音楽家のキャリアを開始する。1968年から1973年までケルン・バッハ合唱団の指揮者となった。1971年から2004年までルートヴィヒスブルク音楽祭の芸術監督を務め、1985年から1992年までヴュルテンブルク国立歌劇場の総監督を兼務した。

1968年から1982年までシュトゥットガルト音楽演劇大学で合唱音楽を教え、1973年からは学長を務めていた。1988年にロタール・シュペートにより芸術国務院の長のポストを与えられたが、シュペートの失脚後は公金横領の嫌疑をかけられたこともあった。

ルートヴィヒスブルクにて没。

脚注[編集]

  1. ^ Susanne Kaufmann (2015年7月27日). “Die Ludwigsburger Schlossfestspiele verlieren ihre Identifikationsfigur”. SWR2. オリジナルの2016年4月14日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/20160414035545/http://www.swr.de/swr2/kultur-info/wolfgang-goennenwein-gestorben-die-ludwigsburger-schlossfestspiele-verlieren-ihre-identifikationsfigur/-/id=9597116/did=15903466/nid=9597116/1t9j4nq/index.html 2016年4月14日閲覧。 
  2. ^ Wolfgang Gönnenwein - Discogs
  3. ^ [1]
  4. ^ [2]