ロパニスツカリ川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ロパニスツカリ川
延長 30 km
平均流量 0.74 m³/s
流域面積 87 km²
水源 リヒ山脈
水源の標高 1,340 m
河口・合流先 西プロネ川グルジア語版
流域 シダ・カルトリ州ハシュリ地区ジョージア
地図
テンプレートを表示

ロパニスツカリ川グルジア語: ლოპანისწყალიグルジア語ラテン翻字: Lopanistskali)は、ジョージアシダ・カルトリ州ハシュリ地区を流れる河川西プロネ川グルジア語版の右支流[1]。ツカリ(წყალი)は古ジョージア語で「」を意味しており、ロパニスツカリは「ロパニグルジア語版」(ლოპანი)の「川」(წყალი)を意味する。

全長はリヒ山脈東斜面から西プロネ川グルジア語版に至る30キロメートル。流域面積は87平方キロメートルで、平均流量は毎秒0.74立方メートルである[2]。水源は海抜1,340メートルにあり、雨や雪解け水、地下水が主たる供給源である。春と秋は水量が多くなり、夏と冬は低水量である。主に灌漑に使用されている。

参考文献[編集]

  • აფხაზავა ი., ქსე, ტ. 6, გვ. 291, თბ., 1983

注釈[編集]