ルーキー・ラギング・デー

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ルーキー・ラギング・デー(英語:rookie hazing)は、メジャーリーグなどで、新人選手に風変わりな仮装をさせる行事のこと。

用語[編集]

ルーキー・ラギング・デーというのは和製英語である。英語では、ルーキー・ヘイジング(rookie hazing)という。hazing は「いじめ」という意味。

日本のマスコミでは、「ルーキー・ラギング・デー」という言葉が一般に流布しているが、「rookie ragging day」という語で検索しても、英語圏のサイトはヒットせず、日本語のサイトがヒットするだけである。一方、「rookie hazing」という語で検索すれば、大量のサイトがヒットする。実際、松井秀喜の往時の仮装(ヒョウ柄とサングラスの奇抜な衣装)など、さまざまな英文サイトがヒットする。なお、この和製英語は、聞き間違いのせいかもしれない。

行事[編集]

新人選手は、シーズン終盤のあるときにいきなり自分の服装が隠され、かわりに仮装の衣装がロッカーに残される。新人選手はそれを着て自宅まで帰るもしくは次の遠征先に移動しなくてはならない。

通常、選手にもマスコミにも予め事前通知はされない。予測した人が待っていることもあるが、たいていは知る人も少ないまま、ごく少数の記者や関係者に撮影されるだけである。したがってマスコミに大々的に報道されることはない。ただし、ネット上ではたまたま居合わせた人の撮影した写真なども見られる。

2007年には、レッドソックスの岡島秀樹松坂大輔の仮装が話題になった。前者は海賊の衣装、後者は着ぐるみ(TV番組テレタビーズのキャラクター「ディプシー君」の着ぐるみ)。前年には、女装だったので、本年は松坂が「女装だけは勘弁してくれ」と頼んだという。岡島の海賊衣装については、チームメートから「どうしてきみだけがそんなに cool (カッコいい)なんだ?」と羨ましがられたという。 

2007年のヤンキースでは、「オズの魔法使い」の衣装だった。

最初に始まったのは、1995年ごろだったらしい。[1][2]

脚注[編集]

  1. ^ ファンの指摘 "the Yankees didn’t do it in either 1995 or ‘96 "
  2. ^ ファンの会話

外部リンク[編集]