リカルド・カナルス

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リカルド・カナルス(自画像)

リカルド・カナルス(Ricard Canals i Llambí、1876年12月13日 - 1931年2月7日)はカタルーニャ印象派の画家、版画家である。

略歴[編集]

バルセロナで生まれた。イシドレ・ノネル(Isidre Nonell)、ホアキン・ミール(Joaquín Mir)、ラモン・ピショット(Ramón Pichot)らと "Colla del Safrà"という会を作り活動した。

1897年にノネルと共にパリにて、Chez Dosbourgの画廊に出展して、大きな成功を収めた。ノネルが帰国した後もパリに残り、画商のポール・デュラン=リュエルのために絵を描いた。この頃パリを訪れたパブロ・ピカソと親交を結び[1]、ピカソは1905年に「カナルス夫人の肖像」を描き。カナルスは「闘牛の観覧席」(Un palco en los toros)でピカソの妻と自分の妻を描いた。1907年にバルセロナに戻り、その後はバルセロナで暮らした。

フランス人の興味を引く題材であるスペインの風俗も題材とした。マラガのカルメン・ティッセン美術館(Museo Carmen Thyssen)にあるフラメンコの踊り子を描いた"Baile flamenco" (1901-1904)などがその例である[2]

フランスの印象派、特にルノワールの影響を受けた絵画を描いた。

作品[編集]

参考文献[編集]

  1. ^ Retrato de la esposa de Canals en el Museo Picasso de Barcelona.
  2. ^ Fontbona, Francesc(2014) Museo Carmen Thyssen Málaga. Colección., Málaga, p.432 ISBN 978-84-941565-0-2