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ヨアヒム・フォン・ジーグロス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
1944年のヨアヒム・フォン・ジーグロス大佐

ヨアヒム・フェルディナント・マックス・フォン・ジーグロス(ドイツ語 Joachim Ferdinand Max von Siegroth, 1896年12月25日-1945年5月2日)はドイツの陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。彼は1945年5月に起きたハルべの戦いで行方不明になった。

人生[編集]

1896年12月25日、ドイツ帝国シュレジエン(現在のポーランドドルヌィ・シロンスク県)の貴族ジーグロス家に生まれる。     1914年にドイツ帝国陸軍に入隊し、西部戦線で戦う。その間に兄が戦死。最終階級は中尉。1919年に退役し、警察官となる。最終階級は警察少佐。1935年陸軍少佐として軍に復帰。1942年大佐に昇進。1944年11月メスの戦いでの功績により、少将に昇進し、その後テオドーア・ブッセ大将の推薦もあり、騎士鉄十字章を受賞。1945年5月ハルべの戦いに巻き込まれ、行方不明となる。

参考文献[編集]

Thomas, Franz (1998), Die Eichenlaub täger 1939-1945 Band 2; L-2 [the Oak Leaves Bearers 1939-1945 Volume 2:[-2](in German). Osnabrück Germany; Biblio - Verlag. ISB 978-3-7648-2300-9