ムハラー

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ムハラー
欧字表記 Muhaarar
品種 サラブレッド
性別
毛色 鹿毛
生誕 2012年2月25日(7歳)
Oasis Dream
Tahrir
生国 イギリスの旗 イギリス
生産 Shadwell Farm
馬主 Hamdan Al Maktoum
調教師 Charlie Hills(イギリス
競走成績
生涯成績 11戦7勝
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ムハラー(Muhaarar) はイギリスで生産、調教された競走馬 。主な勝ち鞍は2014年ジムクラックステークス2015年グリーナムステークスコモンウェルスカップ(初代優勝)、ジュライカップモーリス・ド・ゲスト賞ブリティッシュ・チャンピオンズ・スプリントステークス。2015年度カルティエ賞最優秀スプリンターに選出された。父譲りの力強さを発揮しヨーロッパの著名なスプリントレースを立て続けに制した。

概要[編集]

ムハラーの父は名スプリンターのオアシスドリーム2003年ジュライカップナンソープステークスを勝ち2003年度カルティエ賞最優秀スプリンターに選出された。母はターリフ[1]で重賞の勝ちはないが一般戦で2勝上げている。

戦績[編集]

2歳時[編集]

2014年3月12日にムハラーはデビューを果たし2着のレッドコネクトに4馬身差を付けてデビューを勝利で飾った。

2戦は3着続きだったが8月23日、ジムクラックステークスに出走。9頭立てのレースだったが2着ジャングルキャットにハナ差で封じ重賞初挑戦で優勝を飾った。

10月17日、初めてのG1ミドルパークステークスに出走するがチャーミングソルトに1馬身4分の1差の3着だった。

3歳時[編集]

2015年4月18日、グリーナムステークスに出走し、エスティディカーを首差で封じ重賞2勝目を挙げた。

5月10日、海外遠征でロンシャン競馬場プール・デッセ・デ・プーランに出走。マイル路線に初挑戦するが初の大敗となる8着に終わった。勝ったのは本格的マイラーのメイクビリーブだった。

6月19日、新設レースコモンウェルスカップに出走。有利馬にアメリカのブリーダーズカップ・ジュヴェナイルターフを勝ちのフーテナニー、パビロンステークスを勝ったリマート、クィーンメリーステークスを勝ったアンゼムアレクサンダー、ヨーロピアンフリーハンデキャップを勝ったホームオブブレーブなどだった。ライバルと言われたリマートに3馬身4分の3差で優勝し初代王者になった。

7月11日、ジュライカップに出走。有利馬はキングズスタンドステークス連覇、ナンソープステークスで2勝、パレスハウスステークス連覇の実績があるアイルランドからの叩き上げの最強スプリンターのソールパワー、スプリントカップを勝ったジーフォースなどだったが実績ある実力者をものともせずハナ差で優勝した。

8月9日、リベンジのフランス遠征でモーリス・ド・ゲスト賞に出走。有利馬には地元フランスの海外遠征巧者で最強マイラーのエゾテリック、アイルランドの海外遠征巧者ながらスプリンターとマイラーの二刀流ゴードンロードバイロンだった。レースは最後に追い上げたエゾテリックを2分の1馬身差を付けて優勝した。

10月17日、チャンピオンズデーに入っているブリティッシュ・チャンピオンズ・スプリントステークスに出走。2015年度から国際G1に認定されて海外からの挑戦が増えて20頭立てになった。有力馬は2013年アベイ・ド・ロンシャン賞を勝ったベテランのマーレク、5戦全勝のトワイライトソーン、ハークウッドステークスを勝ったストラスバーン、シンガポールから初めてのイギリス遠征馬で連対率100%のエンペラーマックスなどが出走しトワイライトソーンに初黒星を付ける2馬身差で優勝。なおエンペラーマックスは連対ストップの7着だった。このレースを最後にムハラーは引退。引退後はヌンネリースタッドで種牡馬入りしオアシスドリームの後継馬として期待されている。

脚注[編集]

  1. ^ Tahrir (IRE) Race recordより

外部リンク[編集]