ベン・トーマス
生い立ち[編集]
ベン・トーマス(写真家)(Ben Thomas (photographer))は1981年にオーストラリアのアデレードで生まれた。ミュージックビデオの制作で写真撮影のスキルを磨いた後 [1] 、トーマスはメルボルンに移り、一眼レフの静止画撮影に活躍する場所を切り替えた [2]。
写真家としてのキャリア[編集]
トーマスは、さまざまな写真撮影および後処理技術を使用しており、主に色、遠近法、および「ティルトシフト撮影」と呼ばれるミニチュア風撮影技法を使用している [3] [4] 。彼は国際的に評価され、アップル [5]、アドビに取り上げられ、2008年の「ACMP Projections Art Photographer of the Year Award」とともに「2018 Hasselblad Masters [6] [5] 」を受賞した。
2015年には[[1]]でOLYMPUS VISION AWARDを受賞した[7]。また、2015年のデスクトップクリエイトアワード写真部門の優勝者でもある[5]。
ヘリコプターを使用してハイアングルの写真を撮影し、2007年に世界中のいくつかの都市を描いた「Cityshrinker」というミニチュアシリーズを作成した。この作品は、彼の著書「Tiny Tokyo; The Big City Made Mini. [8] [5]」にまとめられた。
「Accession[9] [5]」と名付けた写真集も制作しており、この中では、大都市の風景が万華鏡風に撮影されている。作例は風景写真や静止画を数多く収録している。彼は、ソニーのXperia アカデミーの一環としてソニーを代表し、ソニーの主力モバイルカメラの機能を披露した[5]。
トーマスは、ニューヨーカー マガジンから、2016年3月7日号の短編「Buttony」のアートワークを依頼され[5]、2017 年 3 月にはフォトエッセイ「Dubai, the worlds Vegas」のアートワークを依頼された[5]。トーマスの「Chroma」シリーズは、Apple の 2018 iPad Pro 発表でも取り上げられました。
トーマスは2018年ハッセルブラッド・マスターズ・アワードを受賞し[10] 、現在は同ブランドのアンバサダーを務めている[11]。
脚注[編集]
- ^ http://streetfightmag.com/2011/08/17/to-understand-hyperlocal-shrink-the-way-you-think/ "To Understand Hyperlocal, ‘Shrink’ the Way You Think". Street Fight Mag, 17 August 2011 by Rick Robinson.
- ^ "Tilt-shift photographer captures world in miniature". News.com Australia.
- ^ "Tokyo in tilt-shift: the big city made small". The Telegraph.
- ^ "Portfolio: Ben Thomas reveals why Tokyo is perfectly suited to tilt-shift photography". The Independent.
- ^ a b c d e f g h “Ben Thomas”. ARTISTS. PROJECT 2.0/GALLERY. 2024年6月4日閲覧。
- ^ “STREET/URBAN CATEGORY WINNER BEN THOMAS”. HASSELBLAD MASTERS. ハッセルブラッド. 2024年6月2日閲覧。
- ^ "125 Live awards" 2015 Awards.
- ^ Ben Thomas (2014年3月4日). Tiny Tokyo: The Big City Made Mini (第4版 ed.). Chronicle Books
- ^ “Accession, Ben Thomas”. Magazine. world-architects.com. 2024年6月4日閲覧。
- ^ “STREET/URBAN CATEGORY WINNER BEN THOMAS”. HASSELBLAD MASTERS. ハッセルブラッド. 2024年6月2日閲覧。
- ^ “Accession, Ben Thomas”. Magazine. world-architects.com. 2024年6月4日閲覧。