プロジェクト‐ノート:ライトノベル/既刊一覧の書き方についての提案

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既刊一覧の書き方についての提案

PJ:ライトノベル#既刊一覧を以下のように変更することを提案します(「ネタバレ」についての提起を前振りしていましたが、そちらは改めて……)Wikipedia:出典を明記するでの出典表示方法に近づけることで文献情報としての体裁を整えるとともに、出版物の記事としての有用性を考慮して発売日の表記の位置づけを明確にしたいと考えています。


〈以下文案〉脚注で補足部分へのリンク追加。脚注部分は文案には含まれません。--Kabityu 2009年4月18日 (土) 15:57 (UTC)[返信]

既刊書籍名・発売日または発行日・ISBNを記述します。公式発売日以降の書籍のみ記述し、発売予定は記述しないでください。表記の仕方の注意を以下に掲示します。

  • 原則として番号付き箇条書きではないふつうの箇条書きを用いるが、書籍のタイトルに巻数が含まれない場合は便宜により番号付き箇条書きを使用してもよい[2]
  • Wikipedia:出典を明記するの出典表示方法に準ずるが、末尾の句点(。)は省略してもよく[3]、著者名や発行所名(出版社名)、叢書名(文庫名)も自明であれば省略してよい。書籍名・発売日または発行日・ISBNの表記の仕方の注意を以下に示す。
    書籍名
    書籍名は『』で囲み[4]、基本的に奥付のタイトル表示に従って正確に表記するが、表紙などに別の表記があればそちらを使ってもよい[5]いずれの場合も、文字サイズや改行まで再現する必要はない)。副題はダッシュ(-)かコロン(:)で本題とつながず、スペースで区切るだけでよい本題と副題のつなぎ方は書籍での表記にならい、特に決まっていなければスペースで区切るだけでよい[6]Wikipedia:表記ガイド#丸数字に従い、タイトルに含まれる丸数字は(1)、(2)などと表記する。「第○巻」など省略した表記はせず、作品名の末尾に(1)、(2)が後置されるだけであったとしても『タイトル(1)』、『タイトル(2)』のように正確に表記する[7]
    発売日または発行日
    奥付などに表記されている発行日が発売日と異なる場合があるが、出版物の記事としての既刊一覧の有用性を考慮し、出版社のWebサイトなどで公式発売日が確認できる場合は公式発売日の表記を優先する[8]。発売日と発行日を区別できるよう、公式発売日を表記する場合(発行日と公式発売日が同日付けの場合を含む)は日付の後に「発売」を付け、公式発売日が確認できず発行日を表記する場合は日付の後に「発行」を付ける。
    ISBN
    Help:ISBNのリンクにより、ISBNは次の通り表記する。
    • 初版発行時にISBNが10桁で与えられた書籍(2006年以前発売)には10桁のものを、13桁で与えられた書籍(2007年以降発売)には13桁のものを表記する(両方が併記されている場合は10桁のものをISBNリンク付きで表記し、13桁のものはISBN-13として併記するが両方をリンクする必要はない)[9]
    • なるべくハイフンで区切りを入れる。10桁の場合は4つ、13桁の場合は5つの要素に区切られ、区切りの位置は出版物ごとに異なる。

〈以上文案〉


^「ふつうの箇条書きを用いる」については、書籍の正確なタイトルに巻数が含まれる場合は番号付きの箇条書きを重複して使用する必要はないと考えられ、番号付き箇条書きの番号だけで巻数を提示する書式を避け、後に述べるように書籍の正確なタイトルを表記することを促す意図があります。なお、音楽作品と映像作品のリストの書式について説明しているWikipedia:作品リストでも「基本的に箇条書きとする」とされています。

^「末尾の句点(。)は省略してもよい」については、ライトノベルの記事に限らず既刊一覧では句点を使わない記事が多く、Wikipedia‐ノート:出典を明記するでも句点の使用に違和感があるとの意見が見られたので追加しました。^副題をスペースで区切ることについても、スペースで区切る記事が多いようでしたので追加しました。

^「書籍名を『』で囲む」についてはWikipedia:出典を明記するでの出典表示方法に合わせることが趣意ですが、タイトルにスペースが含まれる作品や、特にライトノベルでは変わったタイトルの作品もありますので、『』で囲むことでタイトル部分が判別しやすくなると考えます。Wikipedia:スタイルマニュアル#作品リストで以前括弧を使用しないとされていましたが、「適宜省略することができます」と改定しています。

^「「第○巻」など省略した表記をしない」については、本文中で「第○巻」と表記するのはよいとしても、「既刊一覧」としては書誌情報として正確なタイトルを表記することが望ましいと考えられます。とらドラ!#既刊一覧のように数字部分の位置が末尾とは限らない書籍もあることから、正確なタイトルを表記することが有用と思われます。

^発売日・発行日については、文献情報としては奥付などに表記された発行日の方が求められると思いますが、Wikipedia:出典を明記する#書誌情報の実例(和書)で提示されるように文献情報としては発行年まで分かればよいものと考えられます。一方で発売日は出版社が出版物やWebサイトなどで告知する場合が多く見受けられ、出版物の記事として出版物自体の発売日を記すことは有用と考えます。発売日が分かれば文献情報としての発行年の情報も補えると考え、「発売日の表記を優先する」としています。

^なお、ISBNが10桁で与えられるか13桁で与えられるかの区別は、発行日ではなく発売日が2006年以前か2007年以降かによるようです(例えば『“文学少女”と繋がれた愚者』は発売日が2006年12月25日で発行日が2007年1月4日ですが、10桁のISBNが与えられています[10])ので、「2006年以前発行」「2007年以降発行」を「2006年以前発売」「2007年以降発売」に変更しました。^ついでにハイフンの位置が出版物ごとに異なることを示すため『タイトル(2)』と『タイトル(3)』の区切りの位置を変えてみました(2008年4月にISBNが 978-4-8402- から 978-4-04- に変わった電撃文庫を想定しています)。

以上、ご意見をお寄せくださいますようお願いします。--Kabityu 2009年4月12日 (日) 10:50 (UTC)[返信]

(コメント)発行日あるいは発売日、ISBNの記載は書籍物にとって重要なことであると考えます。それらが記事によって表記方法がまちまちというのは感じていましたし、機会があれば他の方の意見を伺いたいと思ってました。また、タイトルを含むということも記事それぞれですが、全てにおいて省略しているわけでもありません。私は本提案を支持します。ISBNに関して、判明している場合において、10桁と13桁の併記(推奨)も含むというのはいかがでしょうか。---t-forces 2009年4月16日 (木) 05:16 (UTC)[返信]
(コメント)私は「ライトノベルの既刊一覧は漫画の単行本一覧と似たようなもの」と考えているので、個人的には既刊一覧の書式を出典の明示方法やディスコグラフィ・フィルモグラフィの書式と合わせることに違和感を感じます。ですが、タイトルのつけ方が作品によってまちまちであることを考えると、既刊一覧に一定の書式を用意しておく方がいいのかもしれません。諸手を挙げて、とはいきませんが本書式案に賛成します。あと、t-forcesさんの仰るISBNの併記に関しては、却って読みにくくなる可能性と両方記載する必要性の有無を考えると賛成しかねます。--Gosuke75 2009年4月16日 (木) 14:41 (UTC)[返信]
^表紙にサブタイトルなどが表記されているが奥付に記載されていないといった場合に、表紙のサブタイトルなどを記載できるように「表紙などに別の表記があればそちらを使ってもよい」と追加しました。また、発売日または発行日の説明の中の「発売日」を冒頭部分の表現に合わせて「公式発売日」に変更しました。
ISBNの10桁と13桁の併記に関して、初版で10桁で与えられた書籍は、例えば電撃文庫の場合は以降の版でも10桁のままですが、富士見ファンタジア文庫では13桁に改められたものがあるようです。電撃文庫のような場合には存在しない13桁のISBNを併記するのは不適当だと考えられますが、富士見ファンタジア文庫のような場合には10桁のものと13桁のものがあることが分かると書籍を探すのに便利かもしれません。ただ、両方の版を探す手間やこの説明の煩雑さを考えると、併記は推奨しにくいように思います。
Gosuke75さんのご意見に対して、私としては漫画の単行本一覧であっても出典の表示方法に準ずることは有用であると考えています。ライトノベルと漫画の記事で同様の書式にできるのであれば統一したいと考え、Wikipedia‐ノート:ウィキプロジェクト 漫画#書誌情報の書き方についての提案で同様の提案を行いました。ウィキプロジェクト 漫画では議論をサブページにしているので、議論の進み方によっては、ウィキプロジェクト ライトノベルの方にもサブページを呼び出して両方向から議論できるとよいかもしれません。--Kabityu 2009年4月18日 (土) 15:57 (UTC)[返信]
概ね良いと思いますが、気になったところを1つ。副題は「正式な表記に-や:が含まれる場合もそれらを使わずにスペースで区切るだけで良い」という趣旨でしょうか。「正式な表記がスペースのみならわざわざ-や:を使う必要はない」という趣旨でしょうか。エルスール 2009年4月19日 (日) 11:50 (UTC)[返信]
「正式な表記がスペースのみならわざわざ-や:を使う必要はない」ということになります。Wikipedia:出典を明記する#書名で「副題は、ダッシュ(-)かコロン(:)で本題とつなげてかっこの中に書く」とあるのですが、そのようにしなくてよいという意味です。意図が分かるように文を修正してみました。--Kabityu 2009年4月20日 (月) 16:17 (UTC)[返信]
おおむね賛成します。
気になった点なのですが、脚注部分に、「発売日・発行日については、文献情報としては奥付などに表記された発行日の方が求められると思いますが、Wikipedia:出典を明記する#書誌情報の実例(和書)で提示されるように文献情報としては発行年まで分かればよいものと考えられます。」とあります。結論として「文献情報」として必要なものは発行年までなのか、それとも発行日までなのか、ここが少しわかりにくいと感じました。
あと、Wikipedia‐ノート:ウィキプロジェクト 漫画#書誌情報の書き方についての提案と同様に、発行日を発売日よりも優先させたほうがよいと思います。発行日は奥付の記載により古い書籍でも容易に確認できますが、発売日は古い書籍になりますと確認が難しいことが多々あるためです。発売日であれば出典も必要でしょうし。ISBNの問題から発売日を優先されているのかもしれませんが、問題が生じるのは一部の時期に発売されたもので大多数には影響を及ぼさないと考えられます。ただ、発行日だけでもよいということでしたらそれでもかまいません。--長月みどり 2009年4月23日 (木) 17:31 (UTC)[返信]
以上の文では、「発行」であればその日付が奥付だけの名目上のものであることから日の精度まで示すことにあまり意味がない一方、「発売」は日の精度までわかれば入手可能な日の目安が分かるので有用であることから、もし「発売」が日の精度で示されれば「発行」を記入しなくてもよいのではないかという考えを示していましたが、発行日の方が重要であるという意見があることから発行日を優先とすることにしたいと思います。また、ウィキプロジェクト 漫画でマクガイアさんも言われているように発売日も分かれば記入するのが望ましいと思いますので、以下でウィキプロジェクト 漫画で議論した書式にあわせて変更を提案します。--Kabityu 2009年4月23日 (木) 18:34 (UTC)[返信]

(インデントを戻しました。)Wikipedia‐ノート:ウィキプロジェクト 漫画/書誌情報の書き方についての提案での議論による変更点をこちらにも反映させたいと思います。現在議論中ではありますが、およそ以下のような感じになるかと思います。


著者:[[著者名]]、イラスト:[[イラスト者名]]、[[出版社名]]〈[[レーベル名]]〉、既刊○巻(xxxx年xx月現在)

  • 『タイトル(1)』、xxxx年xx月xx日発行(xxxx年xx月xx日発売<ref>◇◇◇◇</ref>)、ISBN 0-0000-0000-0
  • 『タイトル(2)』、xxxx年xx月xx日発行(xxxx年xx月xx日発売<ref>◇◇◇◇</ref>)、ISBN 978-0-0000-0000-0
  • 『タイトル(3)』、xxxx年xx月xx日発行(同日発売<ref>◇◇◇◇</ref>)、ISBN 978-0-00-000000-0

上部に共通項目をまとめ、省略した情報を完備しています。発行日・発売日については、発行日を主に置き、出典があれば発売日も併せて括弧の中で記すことになります。なお、コミックスと異なり、ライトノベルの場合は『とらドラ!』の例のように作品名と巻名を含めて一個の書名として提示するのが有用だと考えられます。異論がないようでしたら後ほど改めて文案を提示します。--Kabityu 2009年4月23日 (木) 18:34 (UTC)[返信]

おおむね賛成します。ライトノベルの場合は漫画とは異なり、サブタイトルがあるものが多くそれも正式な書名に含まれると考えられるため、巻数だけを分けて書くことは不適切ですのでタイトルの書き方はこれでよいと思います。
「著者」・「イラスト」につきましては、記載があったほうが読者にとっては親切なのですが、Wikipedia:出典を明記する#書誌情報の書き方(和書)での例にはそのような記載はなく単に中黒で著者名を区切っているようです。この文書の形式にしたがうということになりますと、中黒で区切るかたちのほうがよいのかもしれません。記事の冒頭部分で著者名とイラスト者名の区別は明記されていますので、わからないということはないかと思います。ただ、漫画の原作者と作画者の表記をどうするかということもありますので、Wikipedia‐ノート:ウィキプロジェクト 漫画/書誌情報の書き方についての提案での議論を参考にしたほうがよいのかもしれません。--長月みどり 2009年4月24日 (金) 17:37 (UTC)[返信]
漫画の原作・作画と異なり、ライトノベルのイラストレーターは奥付には表示されないので、イラストレーターは共著者や2次的な著者などではなく制作関係者という扱いであると考えられます。ならば、イラストレーターを著者と中黒で繋げるのはよろしくないと思います。採りうる方法は、例示したように「、」で著者と分けるか、括弧の中に記すか、あるいは書誌情報としては不要なのでイラスト者は記載しないか、のいずれかだと思います。--Kabityu 2009年4月24日 (金) 22:40 (UTC)[返信]
原作つきの漫画は原作者だけでは作品になりませんが、ライトノベルは著者(原作者)のみでも作品になります。そういった点の違いがあるかと思います。イラスト者が奥付に表記されないということは、イラスト者は漫画の作画者ほどの重みがないのでしょう。そうでしたら、共著とはいえないでしょうしおっしゃるように中黒でつなぐことには問題がありますね。イラスト者の記述が書誌情報の節でも必要かどうかですが、わたしとしましては奥付に記載がないわけですから著者のみとして、イラスト者は著者とあわせて記事の冒頭に記述するようにしたほうがよいと思います。--長月みどり 2009年4月25日 (土) 18:46 (UTC)[返信]
イラスト者は記事の冒頭に示されていることと、上部のまとめは省略した書誌情報を完備することで書誌へのアクセスを簡便にすることが目的ですがイラスト者は書誌へのアクセス情報としてはさほど重要ではないことを考え合わせて、奥付に表示されないイラスト者は記述しなくてもよいと考えています。なお、漫画のノベライズで漫画家の名前が「原作」として奥付に表示される場合がありますが、その場合は奥付表示が著者、原作の順だとすれば以下のように中黒で繋げることになるかと思います。

[[著者名]](著)・[[原作者名]](原作)、[[出版社名]]〈[[レーベル名]]〉、既刊○巻(xxxx年xx月現在)

Wikipedia‐ノート:ウィキプロジェクト 漫画/書誌情報の書き方についての提案でで提案いただいたように()で著者の区別をしてみましたが、表記の仕方はウィキプロジェクト 漫画での今後の議論も参考にしたいと思います。--Kabityu 2009年4月26日 (日) 14:39 (UTC)[返信]

文案再提示

以下に改めて文案を提示します。Wikipedia‐ノート:ウィキプロジェクト 漫画/書誌情報の書き方についての提案での議論からあがった意見を参考にしています。


既刊書誌情報を記述します。公式発売日以降の書誌のみ記述し、発売予定は記述しないでください

[[著者名]]、[[出版社名]]〈[[レーベル名]]〉、全○冊

  • 『タイトル1』、xxxx年xx月xx日発行(xxxx年xx月xx日発売<ref>◇◇◇◇</ref>)、ISBN 0-0000-0000-0
  • 『タイトル2』、xxxx年xx月xx日発行(xxxx年xx月xx日発売<ref>◇◇◇◇</ref>)、ISBN 978-0-0000-0000-0
  • 『タイトル3』、xxxx年xx月xx日発行(同日発売<ref>◇◇◇◇</ref>)、ISBN 978-0-00-000000-0

[[著者名]](著)・[[原作者名]](原作)、[[出版社名]]〈[[レーベル名]]〉、既刊○冊(xxxx年xx月xx日現在)

  • 『タイトル(1)』、xxxx年xx月xx日発行(xxxx年xx月xx日発売<ref>◇◇◇◇</ref>)、ISBN 0-0000-0000-0
  • 『タイトル(2)』、xxxx年xx月xx日発行(xxxx年xx月xx日発売<ref>◇◇◇◇</ref>)、ISBN 978-0-0000-0000-0
  • 『タイトル(3)』、xxxx年xx月xx日発行(同日発売<ref>◇◇◇◇</ref>)、ISBN 978-0-00-000000-0

Wikipedia:出典を明記するの出典表示方法に準じますが、リストの末尾に句点(。)を記さなくとも構いません。著者名・出版社名など全体を通じて共通する項目については上部に明記することによってリスト内では省略できます。上部には「全○巻」「既刊○巻」の情報も表記するとよいでしょう(「現在」として記述する日付は月の第1日または最新刊の発売日とします)冊数の情報を記載してください末尾の句点(。)は省略して構いません。通常は番号付き箇条書きではないふつうの箇条書きを用いますが、各巻の書誌名書名に数字が含まれない場合は便宜により番号付き箇条書きを使用して構いません。1冊しか刊行されていないもの(ただし巻数表記があるものは除く)は、発行日やISBNと合わせて1行で記述して構いません。なお、漫画の書誌情報の書式についてはWikipedia:ウィキプロジェクト 漫画#書誌情報をご覧ください。

各項目の表記方法を以下に掲示します。

著者名
著者と別に原作者が奥付に表示されるなどの場合は、著者の区分を括弧の中に表記し、奥付での表示順序に合わせて中黒(・)でつなぐ。
書誌名書名
日本語の書誌名書名は『』で囲む。基本的に奥付の表示に従って正確に表記するが、表紙などにある表記を用いることもできる。いずれの場合も、文字サイズや改行まで再現する必要はない。本題と副題のつなぎ方は書誌での表記にならい、特に決まっていなければスペースで区切るだけでよい。Wikipedia:表記ガイド#丸数字に従い、タイトルに含まれるのが丸数字であれば(1)、(2)のように表記する。「第○巻」など省略した表記はせず、作品名の末尾に(1)、(2)が後置されるだけであったとしても『タイトル(1)』、『タイトル(2)』のように正確に表記する。
冊数
完結した作品の場合には「全xx冊」、継続中の作品の場合には「既刊xx冊(xxxx年xx月xx日現在)」の形で記述する。既刊の「現在」の日付としては月の第1日または最新刊の発売日が推奨される。原則として1冊で完結している作品に「全1冊」の記述は不要だが、続刊を予定しながら1冊しか発売されなかった作品については必要に応じて付加してもよい。未刊のまま新刊の発行が止まった作品については既刊の絶版を目安として「全xx冊」に記述を変更する。
発行日・発売日
奥付に表示された発行日を記述する。また出版物の記事としての書誌情報の有用性を考慮し、出版社のWebサイトなどで公式発売日が確認できる場合は出典を付けて発売日を表記してよい。発行と発売を区別できるよう、発行日を表記する場合は日付の後に「発行」などを付け、発売日を表記する場合は日付の後に「発売」を付ける。「発行」の記述は実物の奥付の表示(「初版発行」など)に準拠するのが望ましい。
ISBN
Help:ISBNのリンクにより、ISBNは次の通り表記する。
  • 初版発行時にISBNが10桁で与えられた書誌(2006年以前発売)には10桁のものを、13桁で与えられた書誌(2007年以降発売)には13桁のものを表記する(両方が併記されている場合は10桁のものをISBNリンク付きで表記し、13桁のものはISBN-13として併記するが両方をリンクする必要はない)。
  • なるべくハイフンで区切りを入れる。10桁の場合は4つ、13桁の場合は5つの要素に区切られる。区切りの位置は区切りの位置は 978-4-09-xxxxxx-x(小学館)、978-4-8291-xxxx-x(富士見書房)のように出版社ごとに異なる。日本の出版社であれば日本図書コード管理センターの出版社検索で出版者記号(小学館:09、富士見書房:8291など)を検索できる。

ご意見のほどよろしくお願いいたします。--Kabityu 2009年5月9日 (土) 00:36 (UTC)[返信]

よいのではないでしょうか。イラスト者名は省略されたのですね。
ひとつ提案がございまして、これは漫画のほうとも共通いたしますが、「xxxx年xx月現在」の部分は「xxxx年xx月xx日現在」のように、日まで記述することを推奨したほうがよいと思います。
理由ですが、例えば「2009年5月現在」には1日から31日までが含まれます。そのため、5月下旬に新刊の発売が予定されているにもかかわらず、5月1日に既刊(1日までに発売のもの)のみを記述してそのように編集してしまいますと、その時点では厳密には不正確な情報になってしまうことです。これが「2009年5月1日現在」の表記であればその時点での正確な情報になり、問題が解決されると考えますが、いかがでしょう?--長月みどり 2009年5月9日 (土) 17:45 (UTC)[返信]
ウィキプロジェクト 漫画で同時並行で提案しております漫画の書誌情報の書式へのリンクを文案に追加しました。
「現在」についてですが、発売月・発売予定月であれば日まで記述した方がよいですが、そうでないのならば書誌情報とは関係のない日付をあまり記したくないように思え、編集するたびに日付を更新しなければならないように感じられるのが気になります。「上部には「全○巻」「既刊○巻」の情報も表記するとよいでしょう」のあと、「(「xxxx年xx月現在」の部分は、書誌の発売月・発売予定月であれば「xxxx年xx月xx日現在」のように日まで記すとよいでしょう)」といった文言を追加するのではいかがでしょうか。--Kabityu 2009年5月10日 (日) 14:59 (UTC)[返信]
{{ちゃお連載中}}のようなCategory:連載中のテンプレートにあるテンプレートでは最終更新日を記述することになっていますので、これにならって日まで記述したほうが正確な情報となるためよいと思います。書誌情報の内容が変わらない限り日付の更新は不要ですから、「編集するたびに日付を更新しなければならない」にはならないでしょう。月までの記述でも内容が変わりますと更新が必要になってきますので、それほど変わらないと思います。
確かに、問題が生じるのは書誌の発売される月ですから、その月に限って日まで記述すれば解消できます。ですが、書式をなるべく統一したほうが好ましいようにも思いますので、発売月とそうでない月との区別は行わず、単に「(xxxx年xx月xx日現在)」としたほうがよいのではないでしょうか。--長月みどり 2009年5月10日 (日) 17:08 (UTC)[返信]
前回コメントで申し上げたように記事を編集した日付のような恣意的な日付を記事本文中に記すべきでないと考えますが、「5月1日」のように月の第1日の日付であれば違和感がありません。つまり、2009年5月10日に最新情報に更新する場合でも5月2日から5月10日までの間に新刊の発売がなければ「2009年5月1日現在」とするのです。もし新刊の発売月で公式発売日以降に最新情報に更新するのならば、最新刊の発売日を現在として記すのであれば問題ないと思います。2009年5月10日に最新情報に更新する場合で5月8日が新刊の発売日であれば「2009年5月8日現在」と記すことになります。以上のように、記述する日付を「月の第1日または最新刊の発売日」とするのであれば日まで記述するのに同意します。--Kabityu 2009年5月11日 (月) 15:37 (UTC)[返信]
実を申し上げますと、「2009年4月現在」のように編集した前の月を記述すれば、日までなくても既に確定しているものですからその時点での正確な情報になると考えておりました。ですが、5月に編集するのにもかかわらず「4月」と記述することに違和感を感じられる方もいらっしゃるでしょうから、ご提案に賛成します。新刊の発売予定のある場合・ない場合の両方に対応が可能ですから、いずれの場合でも日まで記述することに統一できるという点がよいと思います。
これでよろしければ、Wikipedia‐ノート:ウィキプロジェクト 漫画/書誌情報の書き方についての提案でも同様の提案を行ったほうがよいのではないでしょうか。--長月みどり 2009年5月11日 (月) 19:39 (UTC)[返信]
「現在」を日まで記述する形に改め、注意書きを追記してみました。また、ウィキプロジェクト 漫画にも同様の提案を行いました。--Kabityu 2009年5月12日 (火) 16:51 (UTC)[返信]

タイトルを『』で囲む、とのことですが、わざわざ『』をつけなくても、「既刊一覧」の節に書くのだから、タイトルだとわかるのではないでしょうか。全てのタイトルに『』をつけると、目にうるさく感じ、ごちゃごちゃした印象を受けます。個人的には発売日書くと、ごちゃごちゃしてしまいますので不要だと感じます。

[[著者名]]、[[出版社名]]〈[[レーベル名]]〉、全○巻ですが、導入部で、作者・イラスト・レーベル・出版社を既に書いてるのに再度ここに書く意味はないと思うのですが

スレイヤーズ#既刊一覧のような書式が見た目がシンプルでわかりやすいと思うのですがどうでしょうか--デジデジ 2009年5月24日 (日) 03:09 (UTC)[返信]

Wikipedia‐ノート:ウィキプロジェクト 漫画/書誌情報の書き方についての提案での議論による変更をこちらにも反映し、#記事の書き方「冒頭」の改案での議論から巻数を冊数と変更しました。
書名を他の部分と区別し、一目に判別できるよう、『』を用いるべきだと考えます。Wikipedia:出典を明記するでは書名を『』で囲みますし、変わったタイトルの作品も多いライトノベルであればなおさら『』で囲む有用性は大きいでしょう。以前も述べましたが、発売日は出版社が出版物やWebサイトなどで告知する場合が多く見受けられ、出版物の記事として出版物自体の発売日の情報は有用と考えます。発売日と発行日は混同が生じやすいものですが、併記することで両者の区別があることが分かれば読者と編集者の双方にとって混同をなくすことにつながります。著者名、出版社名、レーベル名は書誌へのアクセスのために必要な情報で、この節だけとっても書誌情報として不備のないように明記するべきものです。--Kabityu 2009年5月24日 (日) 15:55 (UTC)[返信]
作者名やレーベル名などはおっしゃるように導入部でも記述しますが、両方あって問題だということはないと思います。わたしとしましては、あらすじや登場人物についての記述などは単行本によるところが多く、それらの記述の参考文献といった意味合いからWikipedia:出典を明記するでの形式にならったほうがよいと考えています。--長月みどり 2009年5月24日 (日) 17:57 (UTC)[返信]
改めて見直してみると、「いずれの場合も、文字サイズや改行まで再現する必要はない。」の文については編集者の自由に任せるべきことであってあえて述べないでもよいと思われたため除去しました。--Kabityu 2009年5月27日 (水) 15:24 (UTC)[返信]

チェック 最新の文案提示後に異論がありませんでしたので、Wikipedia:ウィキプロジェクト ライトノベル#既刊一覧に反映しました。議論に参加いただき、ありがとうございました。--Kabityu 2009年6月4日 (木) 16:27 (UTC)[返信]