出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
| この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "プレストレス木床版" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2024年4月) |
プレストレス木床版(-もくしょうばん)(stress-laminated deck) は、製材や集成材を床版の幅方向にプレストレス鋼棒で束ねる(プレストレスする)ことにより、木製床版を構成する工法である。
1970年代中頃にカナダのオンタリオ州で疲労・老朽化した釘打ち木床版の補修用として開発された。プレストレス木床版そのものを橋体とする床版橋も可能であり、1983年にオンタリオ州道路局で設計施工法が規定されている。
日本では、1993年、秋田県北部の林道に初めてプレストレス木床版橋「揚の沢橋」が架設された。