ブリッジ (お笑い用語)

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ブリッジ(bridge)とは、お笑い用語でショートコントなどの連続したネタの間にはさむ言葉や動作のこと。ギャグの一種だが、複数回使用されるのが特徴である。擬音語を使用することが多い。

元来は放送・舞台用語であり、テレビ・ラジオ番組や舞台劇の中で、2つの場面の間の橋渡しをするための音楽や効果音などを指す。お笑いにおける「ブリッジ」は、この場面のつなぎの音を演者自身がパフォーマンスし発するわけである。

ブリッジの役割[ソースを編集]

ブリッジの多くは一定のリズムを伴う。そのためブリッジを挟むと、ショートコント間の間(ま)を引き締め、テンポ良くリズミカルなネタの流れを生み出す効果がある。

また、ブリッジは連続したショートコントの区切りをはっきりさせる働きも持っている。シュールで万人受けしにくいネタの場合、オチの後にブリッジを使用することで、オチの部分をより鮮明にさせることができる。ブリッジがあることでオチを認識し易くなるからである。このようにブリッジは、笑いを誘うためのテクニックとしての役割も果たしている。

ブリッジが一般に認知されるようになると、ネタのレベルがさほど高くなくてもブリッジだけで客をつかみ笑いを誘導することができるようになる。ただし、あまりブリッジを乱用すると単なる一発屋扱いされ、飽きられる可能性もあるので注意が必要である。

時として、ブリッジのフレーズが一世を風靡することがある。社会現象になったり、流行語大賞に選出・ノミネートされるケースも時折見られる。