フィーバーフルーティー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

フィーバーフルーティーは、1995年7月にSANKYOが発売した、歌手の小林千絵をキャラクターに採用したパチンコ機のシリーズ名。

フィーバーフルーティーの1機種がある。

概要[編集]

ドラム型のデジパチ小林千絵が、左ドラムに2種類、中ドラムに1種類、右ドラムに2種類大当たり図柄として描かれており、他の大当たり図柄にはフルーツなどが採用されている。有効ラインは斜め2ラインに横3ラインの5ライン方式となっており、確変を搭載していないノーマルタイプである。同一の大当たり図柄が有効ライン上に揃えば大当たりとなるが、全てのドラムに小林千絵図柄が揃った場合は、ラインに関係なく大当たりとなる。大当たりとなる組み合わせは合計で44通りある。[1][2]

スペック[編集]

  • フィーバーフルーティー
    • 賞球数 7&15
    • 大当たり最高継続 16R
    • 大当たり確率 1/205

図柄[編集]

  • 7
  • オレンジ
  • リンゴ
  • ブドウ
  • スイカ
  • プラム
  • チェリー
  • 小林千絵

演出[編集]

リーチ演出は、ノーマルリーチを含め4パターン存在する。ノーマルリーチ以外に大当たり図柄の数コマ前で一度停止した後にさらにコマ送りで数コマ進む「コマ送りリーチ」、中デジタルが大当たり図柄の1コマ前後で停止した後に、再始動という動作を3回繰り返した後に最終形で停止する「カウントダウンリーチ」、全ドラムが特定の箇所で揃ったまま同時に回転する「スーパーリーチ」がある。[3]


大当たり中のBGMには、本人が歌う楽曲が流れる。[4]

脚注[編集]

  1. ^ 白夜書房 1995, p. 98.
  2. ^ 綜合図書 1995, p. 12.
  3. ^ 竹書房 1995, p. 37.
  4. ^ 白夜書房 1999, p. 168.

参考文献[編集]

  • 成澤浩一編著『白夜ムック44 パチンコ必勝大図鑑 1000』白夜書房、1999年5月15日。ISBN 978-4-89367-596-5 
  • 高橋一平編著『パチンコ必勝文庫 11』竹書房、1995年10月4日。ISBN 4-8124-0000-7 
  • 葛谷善幸編著『パチプロ必勝本 1995 9月号!』綜合図書、1995年9月1日。 共通雑誌コード T1017485090395。
  • 末井昭編著『パチンコ必勝ガイド 1995 8•20号』白夜書房、1995年8月20日。 共通雑誌コード T1026663080394。

外部リンク[編集]