ビグリューカラム

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ビグリューカラム

ビグリューカラム (Vigreux column) は蒸留、特に分留に用いるガラス器具で、ガラスの筒の内側に突起がたくさんついた器具。沸点の近い化合物を分けるには、何度も沸騰凝縮を繰り返し、理論段数を増やす必要がある。より精度の高い蒸留には蒸留塔を建てる必要があるが、実験室規模では大きな装置を組み立てる時間的・金銭的余裕がないので、より簡単に理論段数を大きくするためにこの器具を用いる。

内側の突起部分で、何度も凝縮されるので理論段数が増える。回収量と純度は反比例するので、つまり純度を高めるためには回収量を犠牲にする必要があるため、沸点が十分離れているのであれば使うことはない。

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