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ヒグリン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Hygrine
識別情報
CAS登録番号 496-49-1
PubChem 440933
ChemSpider 389762 チェック
KEGG C06179 ×
特性
化学式 C8H15NO
モル質量 141.21 g/mol
沸点

193-195 °C

特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

ヒグリン(Hygrine)は、主にコカの葉(0.2%)に含まれるピロリジンアルカロイドである。1889年にカール・リーバーマン(de:Carl Liebermann)によって、コカインに付随するアルカロイドとしてクスコヒグリンとともに初めて単離された。ヒグリンは濃い黄色の液体として抽出され、刺激性のある味と香りを持つ。

出典

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  • Dr. Ame Pictet (1904). The Vegetable Alkaloids. With particular reference to their chemical constitution. London: Chapman & Hall 
  • "Hygrine". Webster's Revised Unabridged Dictionary (? ed.). 1913.
  • USDA, ARS, National Genetic Resources Program. Phytochemical and Ethnobotanical Databases.[Online Database] National Germplasm Resources Laboratory, Beltsville, Maryland.”. July 15, 2005閲覧。[リンク切れ]