バクテリオクロロフィル
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バクテリオクロロフィル | |
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バクテリオクロロフィル a
(下端R基はフィチル基) | |
識別情報 | |
KEGG | C11242 |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
バクテリオクロロフィル(Bacteriochlorophyll)は、紅色細菌・紅色硫黄細菌に含まれる青緑色色素である。細菌葉緑素、細菌クロロフィルともいう。化学的にはきわめてクロロフィルに似ており、マグネシウムを含むポルフィリンで、クロロフィル同様光のエネルギーを捕えて、これら細菌の光合成に関与する[1]。緑色細菌は、バクテリオビリジンというクロロフィルおよびバクテリオクロロフィルに似た色素を含む。
脚注
[編集]- ^ 塚谷, 祐介; 民秋, 均 (2015). “近赤外光を吸収するバクテリオクロロフィル色素の生合成経路解明と応用”. Journal of Japanese Biochemical Society 87 (2): 234–238. doi:10.14952/seikagaku.2015.870234 .
関連項目
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