ノート:GN (デンマークの企業)

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記事名について[編集]

2019年9月29日にノートでの提案なく、「大北電信会社」から「GNストア・ノード」への改名が行われましたが、記事名の妥当性につき議論したいと存じます。 論点はふたつあると思います。

  1. 日本においては歴史的な電気通信事業者として取り上げられることが多く、記事量でも過半を占め、当時一般に通用した社名「大北電信会社」が記事名にも使われていましたが、これと音響機器メーカーたる現社名のどちらを採用すべきか。
  2. 現社名を採用するとした場合、GNストア・ノール(msmマネー[1]、Investing.com日本版[2]、ロイター[3])、GNストアー・ノード(Bloomberg[4])など他の表記も見られる中からどれを採用すべきか。

まず、1.の論点を議論し、方向性が得られた時点で2.の議論に進みたいと思います。 --Cauli.会話2019年12月5日 (木) 02:39 (UTC)[返信]

歴史的な電気通信事業者としての名称を採用するか現社名を採用するか[編集]

まずこの節にご意見ください。--Cauli.会話2019年12月5日 (木) 02:39 (UTC)[返信]

考えられる方法としては、現社名と、日本語としての歴史的呼称を別記事に分ける、というのもありかと思います。歴史的な呼称をページ名に採用した場合、現在の事業について同じ記事内に同居させるのは、GN Store Nord A/S(GNグループ)の日本法人が「大北電信会社」の名称で法人登記をしていない以上、また「大北電信会社」が現在のGN Store Nord A/Sの事業を意味する用語として用いられていない以上、問題があると思います。他言語版とリンクした記事として本ページを存続させるなら、現社名を記事名にするべきと思います。ただし「大北電信会社」が日本国内で長期間にわたり一般的な呼称として通用してきた歴史的事実を尊重したいという気持ちは理解しますし、音響機器メーカーとしての現社名を記事名にしたとしても、電気通信事業者としての歴史的な記述は軽視すべきでないと思っています。この会社の歴史的経過をたどると(会社のウェブサイト(英語)を参照下さい)、電気通信事業者が突然音響機器メーカーに変身したわけではなく、20世紀中盤以降徐々にスライドしたと言ったほうが正確であり、完全に分けられるのかという異論はあるかもしれませんが、現社名を記事名として「大北電信会社」関係の記述が従属的に存在する形態に抵抗を感じるならば、両者を独立した記事とするのは解決策としてベターかと考えます。いかがでしょうか。--Wakuwaku99会話2019年12月5日 (木) 13:52 (UTC)[返信]
返信 その案はありますね。20世紀末までは電気通信事業が主で、音響機器メーカーへの変身は企業買収により十数年の間に行われたようですが、それより時代がオーバーラップするとしても、現在の記事構成のようにメーカーとしての側面(1947年Storno設置から現在まで)と、電気通信事業者としての側面(創業から2011年電気通信事業からの撤退まで)に分割する手はあります。ただ、言語間リンクを考慮すると結構微妙で、ロシア語版(ru:Большое_Северное_Телеграфное_общество)などほぼ電気通信事業者としての側面しか記述がないもの、母国デンマーク語版(da:GN Store Nord)や英語版(en:GN Store Nord)のように両者連続した記述になっているものもあることから、日本語版だけの都合で分割するのは問題があるような気もします。メーカーとしての側面をGNリサウンド一部転記して英語版(en:ReSound)と言語間リンク、電気通信事業を「大北電信会社」で現行の言語間リンク維持、という案もあると思います。--Cauli.会話2019年12月6日 (金) 07:48 (UTC)[返信]
返信 GNリサウンドはGN Store Nord A/Sの持つ補聴器ブランドの一つですが、イコール音響機器事業ではありません。GN Store Nord A/Sは現在、まず補聴器部門(法人名としては「GNヒアリング」)と、ヘッドセットやイヤホンの部門(法人名としては「GNオーディオ」)の2つに大きく分かれ、GNリサウンドは補聴器部門の中のさらに一ブランドを指します(つまり、GN Store Nord A/S>GNヒアリング>GNリサウンド)。ちなみに、Annual Reportに書かれていますが、GNリサウンドの名称を現在なお法人名として維持しているのは、米国とドイツと中国のみです。そもそもなぜGNリサウンドのページが独立して存在しているかというと、GNリサウンドが買収前は米国企業だったからという以外にないかと思いますが、いずれにせよ、GNリサウンドのページでGN Store Nord A/Sの現在の事業を記述するのは無理があります。私の考えでは、GN Store Nord A/S(日本語でどう表記すべきかは別として)を他言語版と言語間リンクさせ、「大北電信会社」はとりあえず日本語版のみの記事とするのが妥当と思われます。本当は、ユミコア(ベルギーの企業)とユニオン・ミニエールの関係のように、現在と過去の事業のそれぞれに他言語版があれば、すっきりしたでしょうが、今回の場合、過去の事業を現在の事業とは独立したページとする、つまり「大北電信会社」をページ名として残したいと考えるならば、止むを得ないことになるかと考えます。ちなみにロシア語版については、そもそも冒頭に「GN Store Nord A/Sはデンマークの通信会社です」と現在形で書かれていることから(間違っていたら訂正して下さい)、たんに過去の情報が更新されずに放置されているとみられ、ここで参考にするのは適切ではないと思われます。--Wakuwaku99会話2019年12月8日 (日) 06:29 (UTC)[返信]
返信 ロシア語版は歴史的な記述に終始していることから記事名も歴史的な社名を採用しているものと理解しています。それはともかく、2016年5月の発表[5]まで一事業部門(事業会社)名だったGNリサウンドで現在の事業を記述するのは、(仮にGNヒアリングに改名したとしても)無理があることに同意します。あとは、WP:NC#法人・団体名に例示された国際寝台車会社(2010年Newsrestフランス語版に買収され[6]Newrest Wagons-Litsとして営業[7]。現状日本語版に買収後の記述なし)のように歴史的社名を優先するかどうかだと思います。現社名優先としても、導入部(WP:LS)で歴史的社名にも言及すべきでしょう。--Cauli.会話2019年12月9日 (月) 05:23 (UTC)[返信]
返信 ここで私の意見をまとめますが、①ページ名を現社名として歴史的記述を包含する。②「大北電信会社」のページと現社名のページを分ける。③ページ名を大北電信会社として現在の事業の記述を包含する、この3つの選択肢のうち、①か②であれば構いません。しかし③は賛成できません。その理由は上に書いたこととも重なりますが、GN Store Nord A/Sの日本事業のウェブサイト(GNリサウンドおよびJabra)における企業説明で「大北電信会社」の語は使用されていないからです(両ウェブサイトとも「GNグループの一員です」という言い方をしています。私は現社名によるページ名として「GNグループ」はありだと思います。GN Store Nordという、日本語環境で全く膾炙していない正式社名に固執するよりましかもしれません)。ワゴン・リ社の場合、現在日本法人および日本語公式サイトがあるわけでないゆえ、文献資料における言及例(年季の入った海外鉄道ファンにはお馴染みの名前が並んでますね)を根拠にすることは理解できます。ただGNグループの場合は日本法人および日本語公式サイトが現存することから、過去の長い歴史および多くの文献を持っている場合でも、現在形で使用されている表記以上に優先されるべきではないと考えます(優先されるべきでないとは、あくまでもページ名としては、の話です。「グルジア」の名称により長年日本で呼ばれてきたジョージアについて、その期間の相対的長さに関わらず、過去の名称であるグルジアが現名称のジョージア以上に(ページ名としては)優先されるべきではありません)。付記しますが、①の場合、導入部で「大北電信会社」の語に言及することは全く異存ありません。--Wakuwaku99会話2019年12月10日 (火) 13:43 (UTC)[返信]
返信 GN Store Nord自身が日本法人を設置して日本語圏で営業しているならわかるのですが、実際は買収によって得た子会社2社にそれぞれぶら下がる日本法人・日本語サイトで、しかも日本法人名に「GN」の名は冠していても「Jabra]「ReSound」のブランドを前面に押し出し、Jabraについてというページで「Jabraは、150 年近く前に創立したGNグループの一部で」、リサウンドとGNグループについてというページで「GNヒアリングの歴史は1943年まで遡ります」(1869年でなく)、「リサウンドは、世界をつなぐ世界初の海底ケーブルを敷設して通信に革命を起こしたGNグループの一員であることを、誇りに思っています」くらいの関係性しか記述されていません。他方、大北電信会社は1871年から1世紀近く日本で営業し、1995年の日本海ケーブル(JASC)の運用停止についてのKDDプレスリリースでも「KDDがGNTC(大北電信会社、デンマーク)と建設し」と大北電信会社の名称が使われているという微妙な状況です。Wakuwaku99さんのご意見はわかりましたので、他の意見がないかもう1週間ほど待ちたいと思います。--Cauli.会話2019年12月11日 (水) 01:02 (UTC)[返信]
返信 1995年の時点であれば、大北電信会社の名称でも説得力がありました。なにしろ当時はまだ「電信会社」としての実質を伴っていましたから。ともあれ、ご提案通り他の意見を待つことにします。--Wakuwaku99会話2019年12月11日 (水) 21:51 (UTC)[返信]

記事を分割しないことで合意したい[編集]

電気通信事業者時代(1869年創立~2011年)とメーカー時代(1947年(リサウンドは1943年?)~現在)で分割するのは、日本語版だけの事情であること、言語間リンク(wikidata)も電気通信事業者(日本語版+ロシア語版)とメーカー(日本語版+その他言語版)で分割することになり影響が大きいことから、見送りたいと思います。分割可否についてはこの節にご意見ください。--Cauli.会話2019年12月20日 (金) 06:25 (UTC)[返信]

記事名候補[編集]

  1. GNストア・ノード - 現記事名。
  2. 大北電信会社 - 旧記事名。
  3. GNストア・ノール - msmマネー[8]、Investing.com日本版[9]、ロイター[10]
  4. GNストアー・ノード- Bloomberg[11]
  5. GN Group - Jabraについて
  6. GNグループ(現状GNホールディングスへのリダイレクト) - リサウンド会社概要
  7. GN Store Nord - 正式名称現地表記(法人種別を示す「A/S」は省く)。ラテンアルファベットを使用するWikipediaデンマーク語版、ドイツ語版、英語版、ポルトガル語版記事名。
  8. GN (デンマークの企業) - 略称現地表記。GNホールディングスとの混同を所在地名で曖昧さ回避。

以上8案提示します。ほかに候補があればこの節にご提案ください。--Cauli.会話) 2019年12月20日 (金) 06:25 (UTC) --編集上の訂正 --Cauli.会話2019年12月20日 (金) 06:31 (UTC)[返信]

言語の問題についてコメントしたいと思います。上記の候補中、GN Store Nordをカタカナ表記しようとする場合ですが、(その1)デンマーク語の発音に倣おうとするなら、上記の候補には近いものがなく、あえて言えば「GNストア(ー)・ノア」「GNストア(ー)・ノァ」「GNストア(ー)・ノ」といったあたりが近いと思いますが、デンマーク語の発音を日本語表記に当てはめるのは難しく「デンマーク語発音に従ってGNストア・ノァとしたい」といった提案は困難と思われます。(その2)上記候補中、「GNストア・ノール」というのはいったい何を根拠にこのように表記しているのか、私にはわかりません。Nordを「ノール」と読ませるのはフランス語に見えますが、仮にそうであってもフランス語風の発音で表記する理由がわかりません。とりあえず、Investing.comやロイターが使っているのだから、根拠はわからなくてもいいといった、盲目的な発想で決めるのは止めにしたいところです。(その3)アメリカ英語の発音に倣おうとするなら、「GNストア・ノード」または「GNストアー・ノード」でしょうが、どちらがましかは私には判断がつきかねます(どちらでもいい)。つまり、GN Store Nordのカタカナ表記をするなら、どう表記すべきか、決め手には欠けると思われます。もしGN Store Nordとラテン文字表記にするなら、私は反対しません。あと表記について一点、「GN Group」「GNグループ」の二択ならば、GNグループでいいと思います。まとめると、1か4はありですがどちらがいいかは決めかねる、2と3は反対、5よりは6のほうがいい、7と8も反対はしません。他の方の意見を待ちたいところです。--Wakuwaku99会話2019年12月20日 (金) 16:44 (UTC)[返信]
質問 Wakuwaku99さんが記事名として採用されたGNストア・ノードについて、検索したところ日経IT Proの単発記事[12]しか例が見つからなかったのですが、それ以外にこの表記の出典はお持ちですか? デンマーク語の社名をフランス語風の発音で表記するのと同様、アメリカ英語の発音に倣おうとする理由が分からないのですけど。--Cauli.会話2019年12月24日 (火) 01:36 (UTC)[返信]
「GNストア・ノード」の例について、WSJ岡三証券リビンマガジンBIZ、「GNストアノード」を含めればロイターにも例がありますが、ただ、もともとカタカナ表記の事例自体が少なく、この表記でなければならないと強く主張するものではありません。また、デンマーク語の社名はデンマーク語で表記すべきであり、英語圏メディアで支配的なアメリカ英語の発音に倣うべきではないとお考えになるのであれば、それは理解します。デンマーク語での発音事例も一応あります[13]。ただ、どう表記すべきかは難しいと思うので、それに拘るよりは「GNグループ」「GN (デンマークの企業)」といった表記で回避するのもありと思うわけです。--Wakuwaku99会話2019年12月24日 (火) 12:45 (UTC)[返信]
出典ありがとうございました 確かにデンマーク語の発音で表記するのも独自研究になりそうです。また、この会社は日本では「GN」の商標を登録しておらず、群馬日産自動車を中核事業会社とするGNホールディングスなどが商標登録している状況では、GN (デンマークの企業)GNグループ (デンマークの企業集団)といった、曖昧さ回避で劣後する形にならざるを得ないのではないかと思います。--Cauli.会話2019年12月25日 (水) 07:41 (UTC)[返信]
曖昧さ回避からリンクさせる形でいいと考えます。ただ、ページ名に「(~の企業集団)」を含めた例は他に見当たりません。GNグループ (デンマークの企業)とするか、GNグループ (デンマーク)(これは企業のページ名としていささかぶっきらぼうかも知れませんが)、あるいはGN (デンマークの企業)とするのも特に問題ないと思いますが、この辺りの名称でいいのではないでしょうか。--Wakuwaku99会話2019年12月26日 (木) 14:10 (UTC)[返信]

改名案[編集]

提案 議論参加者が増えないため、議論を収束させたくGN (デンマークの企業)への改名を提案します。「GNグループ」は群馬日産自動車を中核事業会社とするGNホールディングスとの紛れがあり、また、単社時代の記述量も多い中、敢えて「グループ」を強調する必要はないと判断しました。--Cauli.会話2020年1月1日 (水) 11:50 (UTC)[返信]

賛成 他に提案が出なければ、そのページ名でいいと思います。「GNグループ」については、本国での正式社名ではなくまた日本で法人登記された名称でもないため、ページ名としての採用は必要ないとする判断は穏当に思われますが、曖昧さ回避のページにして本ページへのリンクを貼っておくのがベターと考えます。--Wakuwaku99会話2020年1月2日 (木) 13:10 (UTC)[返信]
報告 GN (デンマークの企業)へ改名しました。--Cauli.会話2020年1月21日 (火) 02:14 (UTC)[返信]