ノート:ACOS-6

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

ACOS-6の草創期OS技術の導入調達先はハネウェル?GE?[編集]

同社のメインフレーム事業草創期にハネウェル社から導入した技術が元となっている。

とありますが、ACOS-6を東芝が担当していたならGEから導入した技術じゃないんでしょうか?MulticsもGEだったし。Melan 2006年2月17日 (金) 18:00 (UTC)[返信]


ACOS-6の出自(OS技術導入元)については、実はわたしもGEから東芝へと直接、OS技術が引き渡されたと理解していたのですが、ACOSの項に

1971年にGEはコンピュータ事業から撤退して事業をハネウェルに売却し、ハネウェルは統合したコンピュータ部門をハネウェル・インフォメーション・システムズ社 (HIS) として独立させた。このため、同社と提携するNECと東芝がグループを組むことになった。

という一文があり、

  • HIS社という存在が挟まった、OS技術情報の譲渡や開示が実行された時期
  • NECと東芝がグループを組んで国産電算機開発計画による汎用機の開発が始まった時期

この2つの項目がNECと東芝が手を組んで開発に臨んだ成果(後に東芝は汎用機の開発等からは撤退)であるACOS(およびACOS-6)の出自がどこにあるのかを読み取り難くしています。

ACOS-6の直接の"親"はHISなのか?それとも、事業売却前のGEなのか?GEから既に入手していたOS技術情報とHIS経由のが合体した可能性はあるのか? おそらく、当時(1970年前後)の東芝側ACOS開発部隊の幹部要員だった人しか真相は知らないと思います。ACOS-6(大型機を想定した用途)の開発を担当したのは、東芝なのですから。(NECは撤退した東芝のグループパートナーの責務もあり、仕事を引き継いだ)

GEがHISに売り渡した品の中には、おそらく作成途上のMulticsも含まれていたと思いますよ。 たぶん、ACOS-6の設計原型だかプログラムコードだかにも、作成途上だったMulticsの欠片が残っているであろうと想像できます、このACOS-6のOS技術の流転をみるに。

雑談はこれ位にして、GEから始まるOS技術の流転系譜は、この記事項目:ACOS-6では、どう表現しましょう?「詳細系譜はACOSの項を参照のこと」でできれば済ませたいと、わたしは思います。(「複雑な系譜を持っている」という簡略句を入れて、さらに知りたい方はACOSへと誘導)

Westwind 2006年6月23日 (金) 16:10 (UTC)[返信]

どなたかが、英語版ウィキペディアへGCOSの話を書いてたようですね。久しぶりに記事の様子を見にやってきたら、関連項目へ和訳文を出発点とする記事のリンクが・・・名前だけは聞いたことはありましたが、ACOS-2やACOS-4を含めこんな関係になっていたとは。 --Westwind 2007年2月19日 (月) 11:12 (UTC)[返信]