ノート:韓服

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赤色について[編集]

「たとえば赤色は、中華華夷秩序の中(黄色は中国の皇帝にしか着用が許されていなかった)、朝鮮王にのみ許された色だった。しかし現在女性が着用している伝統服を中心に赤色はきわめて頻繁に利用されている。」と書いていますが、女性の伝統服の色は紅色ではないでしょうか?区別が難しいから私もよく知りませんが、赤色は官吏の衣服にも赤色は使われたようです。

禮曹上朝官冠服之制。 啓曰: “謹稽洪武三年中書省據禮部呈, 欽奉聖旨, 賜與冠服咨內一款: 陪臣祭服, 比中朝臣下九等, 遞降二等, 王國七等。 第一等秩, 比中朝第三等, 第二等秩, 比中朝第四等, 第三等秩, 比中朝第五等, 第四等秩, 比中朝第六等, 第五等秩, 比中朝第七等, 第六等秩, 比中朝第八等, 第七等秩, 比中朝第九等。’ 《洪武禮制》, 第三等以下各品冠服等第及本國諸祭序例各品祭服等第, 參考詳定, 謹具啓聞。 一品冠五梁, 革帶用金, 佩用玉, 綬用黃綠赤紫四色絲, 織成雲鶴花錦, 下結靑絲網。 綬環二用金, 笏用象牙。 赤羅衣白紗中單, 俱用靑飾領緣, 赤羅裳靑緣。 赤羅蔽膝, 大帶用赤白二色綃, 白襪黑履角簪。 二品冠四梁, 革帶用金, 佩用玉, 綬用黃綠赤紫四色絲, 織成雲鶴花錦, 下結靑絲網。 綬環二用金, 笏用象牙, 衣中單裳蔽膝大帶襪履簪。 自此至九品竝同一品。 三品冠三梁, 革帶用銀, 佩用藥玉, 綬用黃綠赤紫四色絲, 織成盤鵰花錦, 下結靑絲網。 綬環二用銀, 笏用象牙。 四品冠二梁, 革帶用銀, 佩用藥玉, 綬用黃綠赤三色絲, 織成練鵲花錦, 下結靑絲網。 綬環二用銀, 笏用象牙。 五六品冠二梁, 革帶用銅, 佩用藥玉, 綬用黃綠赤三色絲, 織成練鵲花錦, 下結靑絲網。 綬環二用銅, 笏用槐木。 七八九品冠一梁, 革帶用銅, 佩用藥玉, 綬用黃綠二色絲, 織成鸂鶒花錦, 下結靑絲網。 綬環二用銅, 笏用槐木。” 從之。[1]

でもこんな記録もあります。

“服色, 自有舊制, 無用更議。 頃年有司之啓請變黑, 非改其制, 出於一時之權宜。 今可依議, 還復舊制。 但予曾聞華使之言曰: ‘汝國君臣, 服色無別, 何也?’ 是朝臣紅色之衣, 華人固已譏之, 更爲商議以啓。” [2]

これを見れば王の服も紅色だったようです。そして朝鮮時代の女性の服も紅色でした。今残っている服と絵を見てもそうですね。--Sielrace 2009年8月13日 (木) 10:34 (UTC)[返信]

  1. ^ 朝鮮王朝実録 太宗 31卷16年3月 30日壬戌
  2. ^ 朝鮮王朝実録 宣祖138卷34年6月8日甲戌