ノート:虚舟

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「長橋亦次郎の描いた虚舟」というキャプションを持つ挿入された絵は、長橋亦次郎が「梅の塵」で描いたものではなく、「漂流記集」所収の「小笠原越中守知行所着舟」の事件の概要を、木版摺物にした瓦版(作者不明・船橋市西図書館蔵)「鹿島郡京舎の濱漂流船のかわら板ずり」(仮名)の誤りです。この瓦版の画像は「ADEAC」のここで精密画像として見ることが出来、書誌データはここにあります。画像字体はパブリック・ドメインでよろしいかと思いますが、問題は、キャプションの「長橋亦次郎の描いた虚舟」が別な絵と本文を指すということです。このキャプションで掲げるべき図は、随筆「梅の塵」(梅乃舎主人(長橋亦次郎:詳細事績不明)著・天保一五(一八四四)年自序)のものでなくてはいけません。画像は私の『曲亭馬琴「兎園小説」(正編) うつろ舟の蠻女』でも示してある、かなり有名なものです。図を差し替えるか、「梅の塵」版の図に差し替えた上、新たに別に現在の作者不明の瓦版を掲げて下さい。--[利用者:藪野直史|藪野直史]](会話2021年10月25日 (月) 22:36 (UTC)[返信]