ノート:膵炎

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診断 劇症肝炎の診断や重症度の判定にASTやALTを利用しないように急性膵炎では重症度の判定にアミラーゼを利用しない。これは劇症肝炎も急性膵炎も臓器全体が破壊される病態であり破壊されつくし散逸酵素が上昇しないということがよくあるからである。

上記についてですが、重症度の判定にアミラーゼを用いないのは”劇症肝炎も急性膵炎も臓器全体が破壊される病態であり破壊されつくし散逸酵素が上昇しないということがよくあるから”という推測的な理由ではなく、統計学的にアミラーゼ自体が患者の重症度、すなわち死亡率に有意差を認めなかったためです。したがって、上記の表現は誤りと思われます。削除もしくは他のCT所見や重症度判定基準に入っている項目についての加筆が必要ではないでしょうか?