ノート:米ソ海洋境界画定協定

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リダイレクトを残さない改名提案[編集]

この項目を米ソ海洋境界画定協定に、リダイレクトを残さずに改名することを提案します。簡単に理由を申しますと、現状の「海上国境」が"maritime boundary"の訳語としては明らかに誤っているから、および、私が確認できた協定名の日本語表記に言及した唯一の出典において「米ソ海洋境界画定協定」と表記されているから、ということです。これらを以下より突っ込んで説明します。

"maritime boundary"の訳語について。"maritime boundary"の日英対訳を掲載している資料を以下に示します。

「海洋境界」が多そうだという印象は受けますが、「海洋境界」「海上境界」は他にも相当な数を確認可能です。「海域」はかなり少なそうな印象です。このことは各自検索サイトなどでご確認いただければと存じます。"maritime boundary"を「海上国境」と訳出している資料は私が調べた限りひとつも確認できません。また、「海上国境」を"maritime boundary"ではなく"maritime border"の訳語としている資料があります([7]のp4)。"maritime boundary"など個々の用語の訳語が誤っていたとしても固有名詞たる協定の名前全体の訳語として現状の記事名が定着しているということならば良いのですが、現行の記事には日本語表記を示した出典が明記されていませんので、現行記事名がそのように定着した表現といえる根拠はありません。以上のことから、現行記事名の「海上国境」の部分は残念ながら"maritime boundary"を誤訳したものと言わざるを得ないのです。また、リダイレクトとして残すことは「海上国境」が適切な訳語という混乱を招きかねないという意味でWikipedia:リダイレクト削除の方針#削除が可能なものの「2. リダイレクトが混乱を招いている場合。」に該当し、適切ではありません。また、現状の記事本文に記載された「国境」もほとんどは英語版本文に登場する"boundary"を誤訳したものとして「境界」などと改める必要があると考えます。

「米ソ海洋境界画定協定」について。改名後の記事名としてこの表記を提案しましたのは、固有名詞たるこの協定の名称を日本語表記しているものを[8]のp32しか私は確認できず、それが「米ソ海洋境界画定協定」であったからです。この表記にも問題がないとは思いません。通常「海洋境界画定」というと、"maritime boundary delimitation"[9]、または、"maritime delimitation"[10]の訳語とされており、要するに「画定」の部分に私は首をかしげざるを得ないのです。従いましてこの協定名を別表記している出典を1件でも確認可能ならばあまり積極的には「米ソ海洋境界画定協定」を提案するつもりはないのですが、それがない以上はひとまず唯一日本語表記の出典を確認可能なこの表記を記事名としておく必要があろうということです。

上記の通り改名した場合、速やかに跡地となるリダイレクトの削除依頼を行う予定です。--Henares会話2023年5月30日 (火) 01:25 (UTC)[返信]

(追記) 改名後のリダイレクトのあり方に関して補足します。現在リダイレクトとされている米ソ国境協定についても、改名後リダイレクトとなる現行記事名とまったく同じ理由(上記「"maritime boundary"の訳語について」参照)により削除依頼が必要と考えています。しかし、固有名詞である協定の名称としてはともかく、国と国の海の境目のことを「海上国境」と表現している資料は確かに存在します([11]のp45、[12]のp53など)。ですので米露国境米ソ国境という協定の名称と読み取り得る余地のないリダイレクトについては削除依頼を予定していません。加えて上記"maritime boundary"の一般的な訳語から米露海洋境界米ソ海洋境界も必要なリダイレクトと言えるため、改名後作成する予定です。--Henares会話) 2023年6月3日 (土) 09:18 (UTC)訂正--Henares会話2023年6月3日 (土) 09:18 (UTC)[返信]
  • 報告 提案しておりました通り、ページの移動、それに伴う本文書き換え、新規リダイレクト作成、ダイレクト削除依頼といった作業をひとまず完了しました。詳細はこちらよりご確認ください。漏れがないようにはしたつもりですが、作業に何らかの不備がある場合にはご指摘いただけますと助かります。--Henares会話2023年6月14日 (水) 02:27 (UTC)[返信]