ノート:津波てんでんこ

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

ひどくゆがんでいるように感じました[編集]

ウィキの扱いに慣れないので勝手に書き換えずここに書き残します。山下氏の著作「津波てんでんこ」を読んだ上でこの項目を読むと、ひどくゆがんでいるように感じました。下記変更を提案します。

提案の妥当性を確認していただくには、著作を読んでいただくのが一番なのですが、ウェブ上の確認するには次のページが参考になります。 http://tamutamu2011.kuronowish.com/tunamitenndeko.htm また釜石の奇跡については下記雑誌のp26が参考になります。(全誌面PDF公開なので読めます) http://sciencewindow.jp/backnumbers/detail/55

以下、「意味」の項目に対する付記(末文後に追加)の提案

こうした、ややショッキングなメッセージ性と、「てんでんこ」の語呂よい響きのインパクトが強いため、みずからの命だけを優先する利己主義だと誤解を受けやすいが、元々、防災の標語として提唱した山下文男氏は、地域でのあらかじめの話し合いによって、緊急時に幼児・老人といった災害弱者を誰が手助けするのか決めておくよう提案している。

つまり、てんでんこの中核となるのは「バラバラに逃げる」という部分ではなく、緊急時の行動スキームを日頃から話しあって共有しておき、緊急時にはそれを順守すること。さらにそのスキームからはずれた事態にいたっては、みずからの命を最優先して行動することを意味しており、はなればなれになった家族を探したり、とっさの判断に迷うことで逃げ遅れないよう徹するのが第一の目的である。そして、最善を尽くしてもなお死者が出るのが津波であり、家族や親戚を助けられなかった人を責めて、助かった命を社会的に殺してしまうのを防ぐのも重要な狙いである。

実際に震災当日に登校していた児童すべてが生存した「釜石の奇跡」と呼ばれる事例では、この標語とともに防災訓練していた小中学生らが大人の指示を待たずに避難行動を開始しただけではなく、「津波が来るぞ、逃げるぞ」と叫びながら周囲に知らせ、保育園児のベビーカーを押し、お年寄りの手を引いて走り続けた。彼らは訓練によって、みずから状況判断して逃げることと、弱者を助けることの重要性を教えられており、これは利己主義とはかけ離れたものである。釜石の奇跡の立役者となった片田敏孝教授は、インタビューなどの発言を見る限り、当時は『津波てんでんこ』を古くからの言葉だと思っていたようであるが、災害弱者をどう助けるかといった課題の捉え方では、『津波てんでんこ』に込めた山下の考えと共通点が認められる。

以下、「課題」の項目に対する提案

「現代的には~非難されることもある」という書き出しから推察するに、この項目の記者はおそらく「てんでんこ」を古くからの言い伝えだと誤解し、またその意味合いも「意味」の項目と同様に誤解しているものと想像します。明治・昭和の人口に基づいた推論や、「伝承地域であっても」といった記述にも同様の誤解に基づいた、信頼性にかける独自のまとめではないでしょうか。 もちろん、参考文献に挙げていただいているとおり、当該地域の議員においても誤解があることは事実です。したがって、この言葉の「課題」は、「非難があがっていること」ではなく、「議員すら議論するほど誤解が蔓延し、それがなかなか訂正されていない状態にあること」とまとめるべきだと思います。 次の提案文章は、原文をバッサリ切っているのでウィキの人には嫌われそうで恐ろしいのですが、1990年に提唱という事実と現在の「課題」項目が矛盾した内容であることは疑義がないと思います。また、山下氏亡き現在、片田敏孝氏の防災教育がもっとも「津波てんでんこ」の考え方を忠実に、かつ現実的に実行している例だと私は思うのですが、ウェブ上にも誤解が蔓延している現状では、山下氏の「津波てんでんこ」を読了されていない方には通じづらいかもしれません。(「要出展」と書かれてしまったら、原著を読んでくれとしか言えない)

以下、「課題」の修正文章の提案

東日本大震災をきっかけに『津波てんでんこ』という言葉が独り歩きし、急速に全国規模で広まった。被災地においてすらも本来の意味とは違った「利己主義的な発想」との理解が蔓延してしまっている現状があげられる。[3][4]。 当事者の三陸地域の人々にも誤解が残っている以上、マスメディアに露出する解説やインタビューにおいてもその誤解は助長される傾向にあり、覆すのは容易ではない。--以上の署名のないコメントは、219.188.142.95会話)さんが 2012年12月30日 (日) 00:05 (UTC) に投稿したものです(コメントの最後に--~~~~と書くだけで自動的に署名できます。--Triglav会話2012年12月30日 (日) 01:03 (UTC)による付記)。[返信]

どうか立ち止まらずに本文を思い切って書き加え(書き換え)てみてください。書式は見よう見まねで結構です。他の編集者が直してくれます。その際には参考資料の丸写しなどの著作問題にお気を付けください。できましたら書き換えの前に、他の編集者のためにアカウントを取得して頂きますようお願い申し上げます。ウィキペディアは貴方様の力を必要としています。--Triglav会話2012年12月30日 (日) 00:56 (UTC)[返信]
アドバイスありがとうございます。アカウントを作ったので書いてみます。不適切な点あればお願いします。浄松会話2013年1月8日 (火) 16:45 (UTC)[返信]