ノート:母乳栄養

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「行き過ぎた推進運動に対する反省」に関連した報道事例の記載について[編集]

先日、「行き過ぎた推進運動に対する反省」に関連した報道事例について正確な情報を付記したところ、「虚偽情報」や「事実に反した批判」として個人攻撃され、特段の議論を経ることなく投稿ブロック依頼を提出されるという事象が発生しました。賛成は依頼者票と投稿ブロック中の方のみで、当然ながら投稿ブロックには至りませんでした。

具体的には、厚生労働省の授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版) [1] についての朝日新聞の報道 [2] で、「粉ミルクを併用する混合栄養でも肥満リスクが上がらないことが明記されることになった」「母乳だけと混合栄養の間で、肥満の発症に差がないと明記。」と記載されていることに関連して、 誤解を招くことがないよう、「実際には、そのような記載はない。」という客観的事実を端的に記述したものです。この一文がもし実際に「虚偽情報」や「事実に反した批判」であれば投稿ブロック依頼の意義も理解できます。しかし、この一文のどの部分を「虚偽情報」や「事実に反した批判」と表現されたのか、ご本人に繰り返しお尋ねしていますが未だに明確なお返事がありません。

正確な情報を付記することで再び個人攻撃されるのは本意ではありませんので、よりよい記事にするために皆様の建設的なご意見を伺えればありがたいです。想定しているご意見とそれに対する自分の考えは以下の通りです。

「実際には、そのような記載はない。」という一文は、真っ赤なウソである
どこに明記されているのでしょうか?「差があるとするエビデンスはない」と「差がない」は違います。
「実際には、そのような記載はない。」という一文は、真偽はともかく、検証可能性が乏しい
公開資料を通読することで、そのような記載がないことを容易に検証できます。
「実際には、そのような記載はない。」という一文は、真偽や検証可能性はともかく、記載すべきではない
正確な情報を付記して健康被害のリスクを防ぐことよりも優先される事項は何なのでしょうか?
「実際には、そのような記載はない。」という一文は、改善の余地がある
同感です。具体的にはどのような修正が望ましいでしょうか?冗長な表現なら思いつくのですが……。

以下、誤解がないように、投稿ブロック依頼に記載した内容を再掲します。

「実際には、そのような記載はない。」という一文は客観的事実である
「粉ミルクを併用する混合栄養でも肥満リスクが上がらないことが明記されることになった」「母乳だけと混合栄養の間で、肥満の発症に差がないと明記。」と報道されたが、実際にはそのような内容が明記された箇所はない。情報を合成するまでもなく、ガイドラインを読めば容易に検証可能である。「差があるとするエビデンスがないこと」は「差がないこと」を直接的には意味しない。どう解釈しても、明記していることにはなりえない。
不正確な情報に正確な事実関係を付記することには一定のメリットがある
今回の報道は、健康に関わる科学的・医学的情報である。正確な事実関係を付記することの主たる受益者は、記事の読者ではなく、誰かが今後授乳する赤ちゃんである。不正確な情報で母乳の優位性を過剰に否定することは、小児期の肥満やのちの2型糖尿病の発症リスクなどの健康被害につながりかねない。
朝日新聞を攻撃すべき対象とはみなしていない
Wikipedia:信頼できる情報源#科学では一般向けの出版物からの引用を避ける に、「一般向けの新聞や雑誌の情報源はたいてい、科学や医学の記事に対しての情報源として信頼できません」としてその背景が詳しく説明されている。いろいろな事情があるのだろうから、報道が不正確であること自体をもって糾弾すべきとは考えない。
朝日新聞の報道自体は、社会的インパクトが大きく、特筆性がある
個人の主観的考えではありますが、否定する方はあまりいないでしょう。

--KsFanX会話2023年5月20日 (土) 07:04 (UTC)[返信]

上記では名前が書き忘れられているようですが、「ご本人」というのは利用者:バレロンさんのことのようです。 --2001:268:C20D:7DB3:E02C:ABC0:B8A1:46E0 2023年5月25日 (木) 08:14 (UTC)[返信]
医学記事では、一般向け報道機関の情報源も無いよりはましとは言え、査読を経た学術的出版物の方が望ましいということは概ね共通理解だろうと思います。WP:V#何を信頼できる情報源とするかでも、医学分野(と歴史)は特に高度な信頼性が求められています。 --2001:268:C205:81EB:54D1:9858:6B6E:1B67 2023年5月27日 (土) 02:13 (UTC)[返信]
皆様、コメントありがとうございます。「載せない方がよい」という意見はありませんので、記載を復活させようと思います。冗長を避け、端的に事実を摘示するに留めるのが無難かなと考えています。どのような形が望ましいか、ご意見お持ちの方はどなたも是非ご教示ください。記載復活後も、よりよい記載にするため、ご意見をお待ちしております。--KsFanX会話2023年6月3日 (土) 13:21 (UTC)[返信]
  1. ^ 授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)- 厚生労働省”. 2021年1月2日閲覧。
  2. ^ 松本千聖、田渕紫織. “母乳のアレルギー予防効果「なし」 厚労省が新指針”. 朝日新聞社. 2021年1月2日閲覧。