ノート:樋口一葉

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一葉が「労働に対する蔑視」をしていたとする記述の妥当性[編集]

2015年5月9日 (土) 18:06時点における最新版には、一葉が「労働に対する蔑視」を持っていたとする以下のような記述があります。(類似した記述であるので、ここでは「労働」が「針仕事」を指していたものと考えます。またこの記述の初出がいつかは確認できませんでした)

「ただし、一葉自身は労働に対する蔑視が強く、針仕事や洗い張りはもっぱら母や妹がこなしていたといわれる。」(1.4 身内の不幸)
「一葉は、遠視や弱視ではなく、近眼のため細かい仕事に向いていないということはないはずだが、針仕事を蔑視していたので、自分にできる他の収入の道を探していたところ、」(1.5 文学界へ)

一葉が幼少から書物を多く読んでいたため近眼になったことは確かだろうと思いますし、いくつかの文献にもそのように書かれています。しかし、当ページの記述には「労働への蔑視」を裏付ける引用がなく、いくつかの文献を当たるとかえって真逆のことが書かれており、むしろ極度の近眼であるがゆえに仕立て物などが得意でなかったことが書かれています。
医学的に近眼と手元の作業がどのように関連付けられるかは分かりませんが、私の実体験では極度の近眼では手元も見えづらく、眼鏡なしではかなり目に近付けないと良く見えませんので、「近眼ゆえに針仕事が苦手」である方が納得が出来ます。
「蔑視」に対する文献の提示、あるいは「蔑視」表現の是正をお願いしたいです。ただ、私自身あまりWikipediaの文化になじみがなくどのようにお願いすればよいのか分かりません。まずはノートに提案することが正しいのだろうと思いこのように書かせていただきました。 --OJvB9JaG1c4UzO1Y会話2015年5月17日 (日) 02:54 (UTC)[返信]

OJvB9JaG1c4UzO1Y様。はじめまして。ご指摘の件ですが、wikipediaにおける編集は出典に基づいた著述がいちばん優先される原則ですので、一葉関係の文献や研究を見渡して「労働の蔑視」に関する指摘が見当たらないと判断されれば、除去するか、あるいはいったんコメントアウトする処置は適切であると思いますよ。ただ、火のないところに煙は立たないというか、一葉が「労働を蔑視」していたという説もひょっとしたら何か元ネタがある可能性はありますよね。それはおいおい、文献を探して見つかってから載せるのが手順であると思います。--でここ会話2015年5月17日 (日) 03:04 (UTC)[返信]

本名とは[編集]

現在冒頭に「本名は夏子、戸籍名は奈津」とありますが、本名とは何なのでしょうか?ペンネームが一葉、戸籍名が奈津というのは理解できますが一般的には戸籍名=本名であるため、追加の説明が必要であると感じます。--2001:240:2420:7C16:5A71:A678:60ED:23C 2018年4月21日 (土) 12:55 (UTC)[返信]

 追記 筆名節には「なつ、夏子とも呼ばれる。」とありますが、戸籍名とは別に呼び名があるというのは本名ではなく通称ではないでしょうか?「歌人としては夏子」という記述からもペンネームであると考えられます。--2001:240:2420:7C16:5A71:A678:60ED:23C 2018年4月21日 (土) 12:59 (UTC)[返信]

出生地とは[編集]

古い本なのですが、昭和5年国文学講座に「樋口一葉、名は夏子。山梨縣出身の幕臣則義の第四女として、明治五年三月二十五日東京市麹町區山下町に生れた。」と書いてあります。ウィキペディアには内幸町で次女として誕生と書いてありますがどれが正しいのでしょう?--柳生草庵会話2020年5月17日 (日) 05:17 (UTC)[返信]

千代田区内幸町にある樋口一葉生誕の碑には内幸町に次女として生まれたとあります。[1] 自分が以前加筆に使った澤田章子 『一葉伝 樋口夏子の生涯』にもそのように書いてありました。国文学講座という本は自分は読んだことありませんが、四女で山下町というのは間違っていると思います。--Sazanamiya会話2020年5月17日 (日) 12:58 (UTC)[返信]