ノート:有事

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この版を読んだのですが、「有事」の中に大規模な自然災害を含めるというのは一般的ではないと考えます。たとえば1999年第146回国会・安全保障委員会での瓦大臣答弁に

有事という言葉は法令上の用語ではございませんで、その意味は必ずしも一義的であるわけではございませんが、有事法制研究という有事につきましては、同研究は、自衛隊法第七十六条によりまして防衛出動命令が下令されました時点以降における自衛隊の円滑な任務遂行に係る法制上の問題点の整理を目的としておりまして、その意味で、ここで言う有事といいますのは、防衛出動命令下令事態ということになるわけでございます。

とあります。ここで自衛隊法76条は「我が国に対する外部からの武力攻撃が発生した事態又は武力攻撃が発生する明白な危険が切迫していると認められるに至つた事態」の規定でありいわゆる災害出動を含みませんから、自然災害は有事ではない、というのが政府の見解といっていいわけです。もちろん、これより広義の「有事」の定義はありうると思うので全面改稿には躊躇する面もあるのですが、このノートで異論がなければ、上記の趣旨にあわせて手直しを進めていきたいと思います。--にごう 2005年7月27日 (水) 23:03 (UTC)[返信]

統合の提案[編集]

日本有事」項の本ページへの統合を提案します。「有事」とは防衛出動を念頭においているため、「日本有事」とはほぼ同一の語句であることが理由です。「日本有事」項によれば、「日本有事」には天災を含むとありますが、それが一般的な概念とも思われませんので、限りなく同一の概念と考えてよいでしょう。 --蚊注射 2007年8月6日 (月) 20:08 (UTC)[返信]

統合に賛成です
こちらの「有事」のアタマの部分
有事とは戦争や事変、武力衝突、大規模な自然災害などの国家にとって非常事態が起こることであり、軍事的危機だけでなく、経済危機、人為的大事故、自然災害、社会的大事件などの総合的な言い方であり、その中でも主に犠牲者数百人以上の大惨事を伴う事件事故やNBC兵器等によって数十人以上死亡するような緊急の事態を総じて「有事」と呼ぶ。」までを国際的な意味での一般的な「有事」の説明にあてて、==日本の有事==として区切り、それ以下の「有事とは軍事用語であり法律用語ではないが、防衛庁では便宜的に有事に関する法制を有事法制といっている。・・・・ (以下続く)」をすべてを日本有事の説明にして、あっちの「日本有事」からこっちの「有事」に重複しない部分をこっちの「有事」へ持ってくればいかがでしょうか? --IP利用者 2007年8月9日 (木) 01:25 (JST)
IP利用者様の提案に賛成いたします。もうしばらく様子を見て他に意見がでないようでしたら、[有事]のほうへ統合したいと思います。--蚊注射 2007年8月20日 (月) 14:33 (UTC)[返信]
統合作業が一応おわりました。出典や内容の真偽が疑わしい部分は一応コメントアウトし、残りの部分はノート:日本有事にありました利用者:IP利用者さまのご意見を参考にしました。まだまだ不十分ですので、皆様からの加筆修正をお願いします。 --蚊注射 2007年8月24日 (金) 17:44 (UTC)[返信]